🏯 富山市雑談

>>949
個人情報？

「出席者が古里の発展を願い懇談した。」
「〜市議会議長の発声で乾杯し出席者が懇談。」

どちらも、今日の北日本新聞32面下方の中央あたりから。
射水市で官民合同の新春懇談会が行われたのだそうだが、
ぜんぜん「懇談」の雰囲気ではない。

>　「水の音」のコーナーでは、〜を掛け、
>　「音のない世界」では、〜を飾った。

きょうの北日本新聞32面右上から。水墨画美術館の企画展の記事で、
〜は絵画のやや長い名詞句。
この「掛け」と「飾った」は、動詞の意味の無い使い分け。
>>601や>>716や>>722や>>886と同様、北日本新聞名物。

また美術展で作品を「飾る」と書くのは、作品を展示場所の「飾り」と
位置付ける表現であり、作品に対して失礼。

>　午前５時半ごろ、ベルの合図と同時に水産物部で競りが始まり、
>　青果部と花き部でも行われた。

きょうの北日本新聞31面右上から。富山市公設地方卸売市場の初市の
記事だが、いかにも素人くさい文。
青果部と花き部の競りは、水産物部より後から行われたのだろうか？
それとも、同時開始だったのだろうか？

「水産物部では… 〜などが並んだ」
「青果部では、 〜などが取引された」
「花き部では、 〜などが競りに出された」

どれも>>954の記事から。ここでも>>953と同様、動詞の意味のない
使い分けが見られる。
どの部でも商品は並べられ、取引され、その前に競りに出されても
いるはず。

>　1918年の米騒動でも「臨時貧民救助規定」を定め、貧しい人に
>　米の支給や安売りを行った。このため全国では放火や打ち壊し
>　が起きて軍が鎮圧した所もあったが、魚津は大きな暴動がない
>　まま沈静化した。

きょうの北日本新聞１面左側から。「米騒動100年」の連載記事。
引用の最初の文の主語は、たぶん魚津の行政。それはいいのだが、
問題は次の文の「このため」。
まるで、魚津で「貧しい人に米の支給や安売りを行った」がために
「全国では放火や打ち壊しが起きて」となったみたいで、読者は混乱
する。
最後まで読んでから改めて読み直せば判るだろッ、みたいな態度が
透けて見えて感じが悪い。

経済団体等の新年会で自社の社長が出席したって…
記事中に入れるなよ!
テレビ局は絶対にそんな恥ずかしいことはしないよ!

>　ぬか喜びできない理由は、100万人の内訳にある。

きょうの北日本新聞29面右上から。県美術館の来館者が100万人を
超えたという記事の解説部分だが、これ書いた記者は「ぬか喜び」の
意味が判っていない。
書くなら「手放しでは喜べない理由は、〜」。

>　光の大輪が雪の降りし切る温泉街や周囲の山々を照らし出した。

きょうの北日本新聞31面右下から。宇奈月温泉街の花火大会の記事だが、
「降りし切る」…　なんちゅう当て字。

ここは漢字で書くなら「降り頻る」。古語で「続いて起こる」という意味の、
「しきる」という動詞があった。動詞の連用形に付いて補助動詞的に使う
ときは「さかんに…する」といった意味。
「しきりに〜する」の「しきりに」も「頻りに」。

それと、雪の降りしきる中にしては、花火の写真がきれいに撮れている。
「降りし切る」と書いた記者、「降り終った」の意味に勘違いしていたのか、
などと想像してしまうｗ

>　今年は終了時期を延ばし、立山黒部アルペンルートが全線開通する前日まで
>　期間を拡大する。

>>959の記事には花火の期間について、こんな文もあった。
「終了時期を延ばし、〜まで期間を拡大する」には、「馬から落ちて落馬する」的な
オーラが輝いている。

さらに、その前の方は「今年は例年３月までの開催期間を４月１４日まで延長し、〜」
などと書いてあったりする。つまり花火の期間について、
「開催期間を〜まで延長し」
「終了時期を延ばし」
「〜まで期間を拡大する」
という３段階の表現の焼き直しが実現されているのである。

>>953や>>955と並び、北日本新聞らしさ全開の記事であることに留意したい。

>　今季配布分は発覚後に手配した別の砂を使う。

きょうの北日本新聞31面左上から。受験のお守りの「すべらサンド」に
発がん性物質が含まれていたという記事だが、この「発覚」は問題あり。
>>454や>>592や>>594を参照。

>>958といい>>959といい受験生には、微量の発がん性物質なんかより、
北日本新聞の方がよっぽど有害だと思う。

>　色紙につづったのは決まって「夢」の一文字という。

きょうの北日本新聞の１面コラムから。いわゆる「噴いてしまう」表現。
「つづる」とは、元々は「欠けたり破れたりしたところをつぎ合わせる」の意。
当然、文字を「つづる」場合は、複数の文字が対象。

>　熱き心とともに、判官びいきの琴線を揺さぶった星野仙一さんの〜

これも、きょうの北日本新聞の１面コラムから。
琴線というのは琴の糸。んなもん揺さぶったって音はしない。
というか、琴は繊細な楽器なので揺さぶったりしてはいけない。
よい子の皆さんは、こんな表現はマネしないように。

あと「熱き心とともに」何が揺さぶったのだろう？　構文的にも破綻し
ている。
熱き心のファンだけでなく、判官びいきの人の琴線にも触れるものが
あった星野仙一さん、そういう意味に読んでくれと言われてもねぇ。

（あ、星野仙一さんというのは野球の投手・監督だった有名人）

「自宅放火疑い男逮捕」
「非現住建造物等放火の疑いで、この家に住む無職、
　〜を逮捕した」
「同署によると同容疑者は１人暮らしで、〜」

きょうの北日本新聞29面左側から。立山町の火事の記事で、
引用１番目が記事見出し、あとは本文から。

たぶん多くの読者は「自分自身が住んでるのに、なんで
《非現住》建造物等放火になるの？」と思うだろう。
その疑問へのヒントは、何も書かれていない。

ＢＢＴのサイトだと「他に住んでいる人がいない事から
非現住建造物等放火の疑いで逮捕した」と出ていて、
そうか、放火した当人だけの「現住」は関係ないのかと
見当がつく。
少なくとも《非現住》が誤記でないことは判る。

こういう点、北日本新聞は気が利かない。

>　新聞を教育に生かすＮＩＥ活動も有効活用してほしい。

きょうの北日本新聞の社説の結び。中学生・高校生の読解力不足が
テーマだが、よくもヌケヌケと…

直近の>>958や>>959や>>961や>>962のレベルを思えば、小中学校の
図書室から北日本新聞を撤去するのが急務だろう。

>　○さんが右折しようとして対向車線を直進してきた
>　男性会社員の車とぶつかったとみられる。

きのうの北日本新聞29面左下から。高岡の羽広での死亡事故の
状況だが、これで判るのは「右折対直進」の構図だけ。
方向を考えるなら、同じ交差点で「右折対直進」は４通りあるが、
そのどれだかは判らない。

国道８号線の交差点だから、そこを通る人は多い。
チューリップテレビのサイトのように、

>　小矢部市方向から走ってきた乗用車が右折しようとしたところ、
>　前から来た乗用車と衝突しました。

こう書いてあればイメージできるのだが、北日本新聞の場合、
交差点の事故では、方向に無頓着な記事が多い。

>　魚津城跡に建ち、米騒動の舞台となった米倉まで歩いて５分
>　足らずと、近くに史跡も多い。

きょうの北日本新聞１面左側から。「米騒動100年」の連載記事で
引用は大町小学校の説明だが、魚津城跡に建っているのが学校
なのか米倉なのか判らない。
それに近くの史跡を１つだけ例示して「〜と、近くに史跡も多い」と
言われても説得力が感じられない。

>　100年の節目を前に、昨年は運動会で「米騒動」と銘打った競技を
>　初めて実施。タイヤを米俵に見立てて奪い合うもので、大盛り上が
>　りだったという。

これも>>967の大町小学校の話だが、これが本当なら、魚津の地元の
学校が、米騒動は米俵を「奪い合う」ものと生徒に認識させる教育を
始めたことになる。
きのうのこの欄の「魚津の米騒動は話し合いで済んだがやちゃ」という
米穀店５代目の話とは、真っ向から対立する教育だ。その運動会の
「米騒動」競技を米穀店５代目がどう思っていたのか、ぜひ書いてもら
いたい。

>　県外のプログラムでは「祝い目出度」「南部よしゃれ節」などを発表。
>　富山の「こきりこ節」「四ツ竹節」なども演じられた。

>　〜さんは「南部牛追い唄」を歌った。〜さんは「福光めでた」、〜さんは
>　「越中おわら節」を発表した。

きょうの北日本新聞21面右上から。県民会館で行われた「第41回新春民謡の祭典」
の様子。北日本新聞得意の>>953や>>955のパターン。
「発表」「演じられた」「歌った」…　いずれも意味の無い動詞の使い分け。
「発表」は特に、新しい事実が何も無いので、意味的に間違いでもある。

「来場者が美しい演奏を楽しんだ」
「美しい旋律を響かせた」
「美しい歌声を披露した」

きょうの北日本新聞16面の右下から。小杉のラポールニューイヤーコンサートの
様子だが、「美しい」の大安売り。
プロによるクラシックのコンサートなら現代音楽や一部の民族音楽を除き、大概、
演奏も旋律も歌声も、一般の聴衆には「美しい」と感じられる。

それをこの記者は、このコンサートの特長であるかのように書きたてている。
「響かせた」「披露した」の使い分けも無意味。

>　青竹がはぜる音とともに高く上がった炎を、
>　来場者が願いを込めながら眺めていた。

きょうの北日本新聞17面右上から。射水市黒川の左義長の記事の
結びの文。
「願いを込めながら」は、どうやって確認したのだろう？
炎を眺めている大勢の来場者について、確認できるとは思われない。
>>899、>>558、>>552、>>463、>>391(2)(3)のパターン。

間違った情報かな
高岡市の水道料金は富山市の倍近いと言う記事があった！

バカだなあ 発表は新しい事実を公にする意味だけじゃないぜ。辞書くってみ。言えば言うほどバカを露呈してる。

>>969補足
それ書いた記者は、たぶん>>973みたいなこと言ってるんだろう。
とうぶん北日本新聞の民謡やのど自慢の大会の記事には、
「発表」「演じられた」「歌った」
の類いが乱舞するんでないかと思う。販売店が可哀想。
（あ、他紙の販売店は笑ってるか）

>>635や>>636から>>643や>>644辺りまでの件だが、北日本新聞の囲碁欄
では、きょうがその碁の総譜の回。その最後の文に、ようやく「反則」が登場。

>　黒207にコウ材のつもりで打った白208が反則になりました。

＋●●＋　　黒207は普通の隅のコウ、問題の白208は左の図の△。
●○△●　　「取ってはいけない石を取る反則」でなくて、自殺手なんだな。
●○●●　　台湾ルールならアリなのかもしれないが、周りの黒は大きく
●●＋＋　　繋がった大石で、無論２眼あって、コウ材にもなっていない。

豪雪で配達遅れたみたいだけど、いいよー。
自然災害は仕方ない。

別に遅れたってネット見りゃいいわけだし、全然困んない。
ゆっくり持ってきてねー。

>>975続き
で、それをなんで「取ってはいけない石を取る反則」と
記者が書いたのかだが、そこは判らないまま。

自殺手にしても珍しい反則なので、新聞が事情を取材
して書く意味は十分あるのだが。読者としては残念。

>　氏子たちが縁起の良い出世魚、ブリを神前にささげ、
>　家々の繁栄と家族の無病息災を祈った。

きょうの北日本新聞10面の特集記事から。>>919の記事の焼き直しだが、
これだと誰しも「家々の繁栄と家族の無病息災を祈った」のが、「ブリを
神前にささげ」と同時か直後だと思うだろう。

読者は後の方にある宮司の説明「年頭に神様に供えたものと同じものを
食べて繁栄を祈る『神人同食』の風習」を読んで、あれ？となる。
食べるのは、家に帰ってからのはずだから。

例えば「手を合わせ、病気の快復を祈った」の場合、手を合わせる場所が
お寺、祈ったのが自宅とは誰も思わない。

すごい解説ですね
何だかすごく勉強になります
ありがとう

>>979
神社で儀式に臨んでいる最中は祈らず
家に帰ってから突然祈る方が不自然笑

>>981（>>979の件）
ブリを神前にささげる人はね、ガッチガチに緊張している。
なにしろ珍しい神事で、県内のテレビ局や新聞社のカメラがズラ〜と
並んで、みんな、その人を撮影し、録音までしている。

そんな中で、ブリのエラをたて、右手で頭、左手で尾の付け根を持ち、
高々と捧げ持ち、ブリを献納した地区を声高らかに読み上げて、神前に
報告していく。
所作や口上を間違えたりトチったりしたら、なんだ今年の奴はって末永く
言われかねない。（実際、ブログに今年の人は…と書いてる人がいる）
そんな状況で内心「家々の繁栄と家族の無病息災を祈」るのは無理。

それに、仮に家に帰ってから誰も祈らないとしたら、記事に書かれてる
宮司の神人同食の説明は、ウソっぱちってことになる。

>>979補足
記事では「ブリを神前にささげ」の主語は「氏子たち」になってるが、
そこも間違い。
「ささげる」とは「両手で高くさしあげる」こと。その所作をする人は、
その神事では氏子の代表一人だけ

>>982
まあ...前半17行は妄想が過ぎるというか
レスすると俺まで馬鹿みたいだからあえて触れないでおく

後半4行について言うと、祈って食べる人もいるし祈らないで食べる人もいるでしょ
宮司の説明はあくまで「そういう風習です」って説明だと思うよ笑 だから嘘じゃないね笑
神事の最中も祈る人もいるし、食事の時に祈る人もいるし、両方祈ってる人もいるでしょ笑

>>983
「ささげる」には、「供える」という意味もある。

>>985（>>979と>>983の件）
ブリをまさに「両手で高くさしあげる」人の写真が出ている記事なのに、
そしてそれが神事の最も絵になるハイライトなのに、なぜか記事中に
別の意味で「さしあげる」を使ったという説明は苦しくないかな。

>>986
いや、苦しいのは君の反論の方だ笑

>>987
>>986に対する、根拠の無い主張になっている。

>>986
「苦しい」ということは、「間違い」ではないんだね。

>>989（>>986や>>983や>>979の件）
新聞の読者が「苦しい」解釈をするとは思えない。
読者に「苦しい」解釈を強いる記事は、よい記事ではないだろう。

>>984（>>982や>>979の件）
短い>>982に前半17行って…　７行に読み替えかな？
それはともかく、
記事の「ブリを神前にささげ、家々の繁栄と家族の無病息災を祈った」の話。
「ささげ、かつ祈った」人が一人もいなければ、その記述はウソになる。
そして、「ささげ」たのは一人だけ（>>983と>>986参照）。

また、仮に家に帰ってから誰も祈らないとしたら、「そういう風習です」なんて
説明するわけがない。神人同食がウソになる。風習なら誰か祈らないと。

>>990
よい記事かどうかではなく、間違いかどうかを尋ねているんだけど。(笑)

>>992
>>990は、>>989が外したポイントを指摘している。そして
>>990は、>>989の狙いが論点外しだと思っている。
>>990は、>>989の雇った助言者ではないので、尋ねられた
からといって答える義務はないし、教育する義務もない。

次スレ建てました。このスレ同様にご利用いただければ幸いです．

北日本新聞（２）
https://bakusai.com/thr_res/acode=6/ctgid=104/bid=1126/tid=6056482/

左な感じがしますよね。この新聞
なんなの？論調とか

>>993
何を言っているのかよくわからないが、、>>983で「間違い」と断定しているから聞いただけなんだけどね。

>>991
「ブリを神前にささげる人はね〜」から「〜るのは無理」までの駄文のことです
スマホとパソコンだと表示が違うのかな？笑

「ささげる」を「高く差し上げる(両手で持って高く上げる)」の意味と捉えると「神前に」と繋がらない。「神前に高く上げる」は日本語としておかしい笑
つまりこの場合は「神前にそなえる」という意味にしかなり得ない。
ブリは各地区から奉納されていて、それには氏子が拠出した金が使われている。間接的にか直接的にかはさておき、供えたのは各氏子ということになる笑

「食べるときに祈らない人がまったくいない」とは誰も言ってない。祈った時点を確定することは不可能。

Tssceneも売れてるのか？

銀河鉄道 一回やってみたかった(笑)

夏目 漱石