人気漫画「海猿」「ブラックジャックによろしく」などで知られる漫画家の佐藤秀峰氏(40)が7日、ライブドア元社長の堀江貴文氏(41)の小説は第三者が執筆したと明らかにした。
同氏は、堀江氏の著作「拝金」(2010年6月)、「成金」(11年2月、ともに徳間書店)で表紙のイラストなどを担当。
この日、自身のホームページで「実際には堀江さんが文章を書いているかのようなイメージがありますが、書いておりません。代筆者がいる」と指摘した。
佐藤氏は佐村河内守氏のゴーストライター問題に言及しつつ、堀江氏が執筆していないことを知りながら、イラストを描いたと告白。
「絶対に描くべきではなかった。読者に不誠実だった。おわびします」と謝罪している。
発行元の徳間書店にも事実を確認したが、「読者への説明をする必要はない」との回答があったという。
徳間書店は「現時点では、コメントできない」としている。スポーツ報知の取材に、堀江氏からこの日までに回答はなかった。
【日時】2014年3月8日 06:04
【ソース】スポーツ報知