旧広尾駅 来年度解体へ 跡地にバス待合所【広尾】
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広尾町は来年度、老朽化した旧国鉄広尾線の広尾駅舎「広尾線鉄道記念館」の解体を計画している。建物は路線・都市間バスの待合室として使われているため、解体中は仮待合所をつくり、跡地に新たに待合所を建てる。
来年度に解体される方向となった旧国鉄広尾線広尾駅舎を利用した鉄道記念館
旧広尾駅舎は1977年築で、平屋378平方メートル。87年の広尾線廃止時に町に移管され、保線道具や駅名看板など鉄道関連の資料を展示する博物館として親しまれてきた。
駅舎内は帯広と結ぶ広尾線の路線バスや、広尾町と札幌市とを結ぶ都市間バス「高速ひろおサンタ号」の待合所ともなっている。
建物は築40年が経過し、雨漏りが発生するなど老朽化、今後の維持費も高額になることから、町は解体を決めた。6月ごろに着工し、解体中は仮待合所を使用する。
秋ごろには鉄骨造り64平方メートルの新たな待合所が完成する見込み。展示スペースはない通常のバス待合所となるため、鉄道関連の展示物は町海洋博物館・郷土文化保存伝習館に移す。
新年度予算案に解体・新築の経費3527万円を盛り込んだ。
村瀬優町長は「築40年と老朽化が著しく、建て替えなければならなくなった。財政状況を考えると、新しい待合所は必要最小限の規模にせざるを得ない」と話している。
[匿名さん]
289福知山電車区所属の289系FH306編成(クハ288-2706+サハ289-2406+クモハ289-3510)が、吹田総合車両所の本所にて683系への形式変更の工事を受け出場した。 車輌番号は金沢方よりクハ682-2706+サハ683-2406+クモハ683-3510となり、外装は特急〈サンダーバード〉の以前の塗装に変更された。 形式の変更に際し、撤去されずに残っていた交流機器も復活させた模様である。 2019年6月19日には、金沢総合車両所運用検修センター所属の683系2000番代R13編成に導かれて金沢総合車両所運用検修センターまで回送されており、FH306編成は今後金沢総合車両所へ転属になるものと考えられる。
今年の4月には、福知山電車区所属の289系FH301編成が同様の施工を受け、金沢総合車両所運用検修センターへ回送されているが、旧FH301編成は6月19日時点で未だ営業運転に投入されていない模様で、今回の旧FH306編成と共に今後の動向が注目される。 なお、旧FH301編成と旧FH306編成は、289系になる以前、金沢総合車両所運用検修センター所属の683系2000番代(特急〈しらさぎ〉塗装)であったことから、今回久しぶりの里帰りを果たしたこととなる。
[匿名さん]