函館市企業局は1月16日、函館市電の廃車体の売却を公告した。710形電車1両の車体部分を一般競争入札により売却する。
710形は1959年から1962年にかけて14両が製造された、新潟鉄工所(現在の新潟トランシス)製の半鋼製ボギー電車。今回売却されるのは1962年製の722号で、2014年3月31日まで運用された。
売却対象は台車や床下機器、パンタグラフ、料金箱などを除いた車体部分のみで、前照灯と尾灯、制動灯、方向幕も予備部品として活用するため売却に際して取り外す。取り外した後の開口部の修復は行わない。
また、売却に際しては「市電を利用される皆様をはじめ,より多くの方々に路面電車に親しんでいただくための取り組みの一環」という趣旨から、落札者に対して「引き渡し後、5年間は函館市内での保管とし、当該期間での転売処分を禁止」などの条件を付ける。
消費税と地方消費税相当額を除いた予定価格は3万3600円。運送料などの経費は落札者負担となる。入札参加の申込期間は1月29日から2月9日まで、入札の執行は2月18日10時の予定。売却物件の公開は1月21・22日に実施する。
[匿名さん]
暴風雪、道南の出勤直撃 函館、ササラ電車が市電けん引(16:00)
[匿名さん]
変わる街並み 見守り走る…「箱館ハイカラ號」の運行開始
今季の運行を開始した箱館ハイカラ號
函館市企業局交通部は16日、復元チンチン電車「箱館ハイカラ號」の運行を開始した。復元後22年目の今季も万全の整備を終えたばかり。市民や観光客を乗せたハイカラ號は日々変化していく街並みの中を今季も走り抜ける。
ハイカラ號は明治末から昭和初期にかけて、函館などで客車として活躍。1993年に現在の姿に復元した。レトロな制服姿の専属運転士と女性車掌のツーマン体制で、チンチン電車の特徴でもある「信鈴」も人気。近年はアジアを中心とした外国人旅行者の利用も多い。運行開始を予定していた15日が雨天で運休となり、16日が初日となった。
今年は北海道新幹線開業を控え、沿線では8月オープンの函館アリーナ、駅前地区では「キラリス函館」(旧WAKOビル跡)建設とアーケード撤去、本町地区では旧グルメシティ五稜郭店跡の複合ビル建設、五稜郭公園前電停の改築を予定。赤いかわいらしい車体は変わらぬ姿で街の移ろいを見守り続ける。
10月31日まで。観光繁忙期を除き、火、水曜日、荒天時運休。問い合わせは同部(TEL0138・52・1273)へ。(今井正一)
[匿名さん]
函館市企業局交通部は、東日本大震災復興応援事業「函館・東北チャリティープロモーション」イベントにて、市電の方向幕と系統板を販売します
[匿名さん]
函館市電、親子向け見学会を駒場車庫で開催…8月10・11日
函館市企業局交通部 特別編集
函館市企業局、710形廃車体を一般競争入札で売却へ
【夏休み】函館市電、「港まつり」期間中は200円均一に…実質10〜50円の値下げ
函館市電の駒場車庫で親子見学会開催…7月27日
編集部にメッセージを送る
函館市電を運営する函館市企業局交通部は8月10・11日の2日間、「夏休み親子見学会」を駒場車庫で開催する。開催時間は各日10時30分から12時30分まで。
小学生とその保護者が参加でき、定員は各日15組程度。参加費用は無料だが、十字街のポイント・信号見学で利用する駒場車庫前〜十字街間の往復交通費は自己負担となる。同区間の通常運賃は大人480円・子供240円。
参加申込みは企業局交通部のウェブサイトで受け付けている。締切は7月21日。申込み多数の場合は抽選になり、該当者には7月28日までに連絡する。
[匿名さん]
函館でGLAY記念乗車券
07月18日 07時01分
函館でGLAY記念乗車券
函館市の多目的施設「函館アリーナ」のこけら落としとして開かれる人気ロックバンド、GLAYのコンサートに向けて、訪れるファンに地元の市電やバスを利用してもらおうと記念乗車券が18日から販売されます。
函館市に新たに建設された多目的施設「函館アリーナ」では今月25日と26日にこけら落としとして函館出身の人気ロックバンド、GLAYのコンサートが開かれます。
函館市では、コンサートに訪れる人たちに市電やバスを利用して市内観光をしてもらい、地元の経済の活性化につなげていこうとコンサートを記念する乗車券の販売を企画しました。
記念乗車券は、1枚600円の市電の1日乗り放題と、1枚1000円の市電とバスの共通乗り放題の2種類があり、GLAYのメンバーの写真がデザインされています。
あわせて1万枚用意され、18日から函館空港や市内のホテルなどで販売されます。
函館市企業局交通部の今野慎太郎主査は「多くの人に公共交通機関を使って函館の町を楽しんでもらいたい」と話していました。
[匿名さん]
函館市企業局、「鉄道の日」記念の市電運転体験会…10月10日
[匿名さん]
(函館港まつり)現代と明治 街並み浮かぶ 花電車リニューアル
update 2016/7/29 09:45
ツイート
開港157周年記念函館港まつり(8月1〜5日、実行委主催)を盛り上げる函館市電の装飾車両「花電車」の1両のデザインがリニューアルした。函館山を中心とした現在の街並みと明治時代の風景を採用。錦絵を立体的に見せる伝統的な玩具「立版古(たてはんこ)」の手法を用いて、車体の左右で違った雰囲気があり、函館らしさや楽しさを演出している。
昨年度まで北海道新幹線H5系車両が描かれていた車両をリニューアル。実行委が公立はこだて未来大学に依頼し、学生による複数のアイデアから、システム情報科学研究科メディアデザイン領域修士1年の斉田萌さん(23)の作品が選ばれた。
[匿名さん]
函館市 中央病院前停留場 改築工事
函館市企業局交通部は、中央病院前停留場の改築工事を実施。工事期間は、2016年8月24日(水)〜11月30日(水)。
[匿名さん]
市電8001号車 車体改良へJR五稜郭車両所に搬出
update 2016/9/7 09:57
函館市企業局交通部は6日、市電8001号車の車体改良に向けて、駒場車庫からJR北海道五稜郭車両所(港町1)に搬出した。札幌市電車両の改修実績を持つJR北のグループ会社「札幌交通機械」(札幌)が請け負う。作業は来年3月までかかる見込みで、導入から26年が経過し、老朽化した車両を整備し、行き先表示器やヘッドライトのLED(発光ダイオード)化などを施す。
同部によると、車体改良は、昨年度に京王重機整備(東京)で実施した3002号車に続いて2両目。札幌交通機械への発注は初めてで、札幌から技術者が来函する。同車両所に函館市電が運び込まれるのは、旧国鉄が車体改良を請け負った1985年と87年以来。同部施設課は「市内に工場があるので、確認にも行きやすい」とする。
8001号車は、62年製造の800形の車体を更新し、90年に登場。同じ8000形は2012年までに10両を導入し、函館市電の主力車両となっている。ただ。90年代前半に導入した8000形の一部や、2000形、3000形の車両は、特に床下部分の傷みなど、老朽化が目立つようになり、昨年度から計画的な車体改良を始めた。
今回、3002号車の改良同様に、車両前後にはカラー表示が可能なLED表示器を採用。車体側面にも新たに行き先表示器を取り付ける。ヘッドライトの交換、内装の更新などを終えて、17年4月の営業走行復帰を予定している。
[匿名さん]
“「箱館ハイカラ號」の運行状況を、スマートフォンなどで確認できる
システムを函館市が導入し、観光客に好評
[匿名さん]
市電2001号車、改修のため東京へ 本年度2両目
update 2016/10/15 09:38
函館市企業局交通部は14日、市電2001号車を駒場車庫から京王重機整備(東京)に向けて搬出した。本年度2両目の車体改良で、来年3月まで改修作業が行われる。
2001号車は1993年に導入した2000形の1両。同時に新造した3000形のスタンダードタイプに当たる。同部は昨年度から老朽化した車体の改良を進め、京王重機での実施は昨年の3002号車に続いて2両目。今年9月にはJR北海道グループの札幌交通機械(札幌)が8001号車の改良を請け負い、市内で作業を進めている。
幕式の行き先表示器はLED(発光ダイオード)化して視認性を高めるほか、側面の表示器、ヘッドライトの改修など、内外装のリフレッシュを図る。
駒場車庫では、2001号車の車体を2台の大型クレーンでつり上げ、トレーラーに乗せた。苫小牧経由で東京に向かう。改良費は3920万円。来年3月に帰函し、同4月からの運行再開を予定する。
[匿名さん]
函館市の市電で、夏恒例の「カラオケビール電車」が運行している。ビールサーバーや冷蔵庫、カラオケ装置などを備えた「アミューズメントトラム501号車」を使用。約1時間半かけ、駒場車庫前—函館どつく前の往復を基本に運行
[匿名さん]
昨年度の函館市電利用客数、新幹線効果で10%増
update 2017/8/4 08:09
ツイート
函館市企業局交通部は、2016年度の函館市電の利用客数をまとめた。昨年3月に開業した北海道新幹線による効果などで、前年度比53万202人(10・0%)増の580万7709人と、2010年度以来6年ぶりに580万人を上回った。
市観光部がまとめた昨年度の市内観光入り込み客数(推計値)は、前年度比13・3%増の560万7000人と、統計を開始した1955年以降で過去最多を記録。交通部は市電乗客数の伸びは観光利用がけん引したとみており、「新幹線開業効果に加え、函館アリーナ(15年8月開業)で行われる各種コンベンションによる効果も大きい」と分析する。
本年度の見通しについては、北海道新幹線効果の落ち着きや地域の人口減による市民利用の減少で、前年度比3%減の563万2500人と予想しているが、今年4、5月の実績は前年度並みに推移しているという。
同部では、ICカード乗車券「ICAS nimoca(イカすニモカ)」の導入による利便性の向上や、市環境部などと連携した環境に対する市民意識の向上を図り、市電利用の促進に努める考えだ。
[匿名さん]
8月25日、無料電車『北方領土返還号』を運行する。
[匿名さん]
、「鉄道の日」を記念して、市電全線で「200円均一運行」(大人)を終日実施。実施日は、2017年10月14日(土)。小人は100円。
[匿名さん]
クレーン車使い深夜に大作業 らっくる号4台目が搬入完了
update 2018/1/16 07:29
函館市企業局交通部は15日未明、超低床電車「らっくる号」の新車を駒場車庫に搬入した。函館競馬場付近で道道を片側交互通行とし、クレーン車2台などを使った大作業は約4時間かけて完了。デビューは1月下旬を予定する。
4台目となるらっくる号は、現在稼働中の車両と同様、アルナ車両(大阪)が製造。フェリーで苫小牧に陸揚げ後、14日早朝に市内に運ばれた。
電車を積んだトレーラーは道路交通法の制限を超える特殊車両のため、通行許可を得て、作業は午前零時過ぎから開始。作業員の掛け声を合図にクレーン車で豪快に新車をつり上げた後、スロープなどを使って慎重に軌道上に降ろした。架線の電流を導き入れるパンタグラフを取り付けてから2001号車にけん引され、ほぼ予定通りの午前4時ごろに搬入を終えた。
らっくる号の新車は4年ぶり。国からの補助金などを活用し、2億4000万円で購入した。車体側面の行き先表示では、5カ国語で経由を案内する。今後は機器の作動を確かめる納入検査などを行う予定で、同部施設課は「早ければ1週間以内に運行を開始したい」としている。
[匿名さん]
6日15:00現在、函館市電は、大雪の影響で、運転を見合わせています。(2月6日 15時00分掲載)
[匿名さん]
速報】市電湯の川—五稜郭公園前で運転再開
2018年2月6日 20時02分
函館市
函館市企業局交通部は6日午後7時10分ごろから、大雪の影響で全線で運転を見合わせていた函館市電を湯の川—五稜郭公園前間で運転を再開した。7日始発から全線で運転復旧する見通し。
[匿名さん]
函館市電8002号車改修終え入庫 本年度の車体改良が完了
[匿名さん]
札幌市営地下鉄や函館市電など 20日から通常運行に
2018年9月19日 13時38分
札幌市は市営地下鉄と路面電車について、苫東厚真火力発電所1号機の再稼働を受けて、20日の始発から節電対策を行わず、通常どおり運行します。
また、函館市中心部を走る函館市電も、今月10日から平日の日中、本数を減らして運行してきましたが、20日から通常のダイヤに戻ることになりました。
[匿名さん]
「箱館ハイカラ號」を運転。運転日は、2019年4月15日(月)、20日(土)〜7月6日(土)の土休日、13日(土)〜10月31日(木)の土休日、8月13日(火)〜15日(木)の各日、10月31日(木)。運転区間は、駒場車庫前(9:59、14:23発)〜函館どつく前(10:38、15:02着)、函館どつく前(11:00発)〜駒場車庫前(11:41着)、駒場車庫前(12:23発)〜谷地頭(13:05着)、谷地頭(13:17発)〜駒場車庫前(13:59着)、函館どつく前(15:12発)〜湯の川(15:59着)、湯の川(16:05発)〜駒場車庫前(16:10着)。
[匿名さん]
市電に揺られ乾杯! ビール電車今季初運行
update 2019/7/13 06:45
函館市企業局交通部は12日、市電でカラオケとビールが楽しめる「サッポロ生ビール号」の今季の運行を始めた。初日は自衛隊函館地方協力本部の関係者ら約20人が乗車し、ビール片手に車窓からの景色も満喫しながら、夏の風物詩を楽しんだ。
サッポロビール北海道本部道南支社の主催。カラオケ機器のある「アミューズメントトラム501号車」を貸し切り、駒場車庫前—函館どつく前間の往復約20キロを1時間半ほどかけて運行する。
道南地区自衛隊志願推進協議会の浜野幸子会長が「今回で10回目を迎えた。今日は懇親を深めよう」とあいさつ。同本部の小幡哲也本部長の発声で乾杯し、料理と歌などを楽しんだ。7月から隊員募集が本格化しており、小幡本部長は「募集向上に勢いをつけたい」と話していた。
ビール10リットルがセットになった10便の予約は埋まったが、各自でビールを用意する便についてはまだ空きがあるという。運行は8月31日まで。
[匿名さん]