人気番組「YOUは何しに日本へ」をはじめ多くの日本紹介番組が放映されており、日本の良いところが紹介されています。
その中でも、外国人が驚くことの1番が紛失した財布などが無事に手元に返って来ることです。
ところが、日本の玄関口、羽田空港で拾得物の現金のみが不明瞭に扱われていることが判明しました。
平成26年2月20日に羽田空港の駐車場でA氏の車の横に60cm四方くらいのバッグが落ちていました。
そのバッグをA氏は警察に届けようと空港のビルに行ったところ、目についた案内所に行き拾得の説明をしました。
案内所のコンシェルジュは拾得物に関する「拾得預かり書」を見せ、まず、普通は書類の上から説明するものを何故か下から説明を始めました。
まず
「拾得物は東京国際ターミナル㈱との折半になる。会社は権利を放棄しますが貴方も放棄でいいですか?」
A氏「はい」
それでは、拾得物の権利を放棄しますね?
「はい」
先方からのお礼の連絡は必要ありませんね?
「はい」
別紙に住所氏名を書きましたが無事に落とし主に返却されたとの会社からの連絡はありません。
落とし物に多数の書類・パスポート・現金(元・円を含め約8万)
しかし、「拾得物預かり書」には現金0円と書かれていたのはなぜでしょうか。
拾得者が全てを放棄した物件は現金も含め本当に持ち主に全てが返還されているのでしょうか
拾得物は警察に届けましょう