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もちろん早い方がよいとは思う。
しかしアメリカとしては相手が北朝鮮であっても、先制攻撃を仕掛けるにはそれなりの国際的な合意を作らないと難しい。
北朝鮮の後ろ楯たるシナとの調整が不可欠であるし、先制攻撃=aggressionが原則的に国際法に反する以上、公正明大に手続きを踏む必要性があるのだ。
つまり、いきなりの奇襲開戦など世界秩序の安定に責任のあるアメリカだからこそ出来ないのだね。
現在のシナが考えていることは不明だが、北朝鮮の核武装を容認しようとしているようだ。
シナの高官が『今後は核のある朝鮮半島を前提に、東アジアの平和と安定を考えていこう』などとほざいていたからね。
アメリカの軍事行動の是非を言う前に、このシナの態度を我が国が許容出来るか、出来ないか。問題はここだろう。
NHKの日曜討論で、我が国の某政治家はいまだに“話し合い”を唱えていたが、問題は北朝鮮と話し合いをしたとして、交渉の落とし処をどこに持っていくかだ。
しかし、彼はそれについては何も話さない。
話し合いで北朝鮮の核開発をやめさせ、核弾頭を全廃させられるのか?
全廃出来なくても北朝鮮の核弾頭保有数を(例えば)20発以下に制限出来れば安心なのか?
もはや話し合いだけで北朝鮮の核弾頭を全廃させることなど出来ないだろう。
表面的には兎も角、シナが真面目に北朝鮮に核廃棄を命じることも無さそうだ。
逆にシナは、北朝鮮の核を戦略的に利用する方法を考えているだろう。
さすれば我が国はアメリカや国際社会に対してどう働きかけるべきか?我が国は何を覚悟しなければならないか?
そろそろ決断すべき時が来たようだ。