先発は主将のエース土合(どあい)でなく、山田。2年生は無心で左腕を振った。すると5回、5安打で5点先取。これがすべてだった。富山勢の春夏連続出場は1986年の新湊以来。完投の山田に手応えを得て、吉田監督は宣言した。「県勢初のベスト4を狙います」。高商(たかしょう)旋風なるか。
◆高岡商 1897年(明30)創立の県立校。生徒数712人(女子440人)。野球部は23年(大12)創部。部員数69人。甲子園は春5度、夏は18度目。主なOBは進藤達哉(DeNA・GM補佐)、紺田敏正(日本ハムコーチ)ら。所在地は高岡市横田286。宮岸毅校長。
◆Vへの足跡◆
2回戦6−5滑川
3回戦8−5富山工
準々決勝7−0富山
準決勝6−2新湊
決勝8−2高朋
[匿名さん]
高岡商、大差敗戦に涙「全国レベルの高さ知れた」
[2017年8月14日15時36分]
TL
東海大菅生対高岡商 東海大菅生に敗れ、泣きながらベンチへ戻る土合(手前)ら高岡商ナイン(撮影・鈴木みどり)
東海大菅生対高岡商 東海大菅生に敗れ、泣きながらベンチへ戻る土合(手前)ら高岡商ナイン(撮影・鈴木みどり)
東海大菅生対高岡商 東海大菅生に敗れた高岡商ナインは泣きながら応援団のもとへ向かう(撮影・鈴木みどり)
<全国高校野球選手権:東海大菅生11−1高岡商>◇14日◇2回戦
高岡商(富山)は1−11と大差をつけられて敗戦した。
この日先発した土合伸之輔投手(3年)は「全国のレベルの高さを知れた。疲れもあったが、集中できていた。全国の舞台はスキを逃してくれなかった」と悔やんだ。
2番手でマウンドにあがった山田龍聖投手(2年)は「土合さんの後を受けたので、絶対に抑えようと思っていたけど…。自分のせいで(追加点を)取られて申し訳ないです」と反省を口にした。
試合後は悔し涙を流すメンバーと抱き合い「ここまでありがとう…。ありがとう」と仲間に感謝しきりだった。
[匿名さん]
高岡商が「商業高校対決」制し10年ぶりの白星
[2018年8月7日10時0分]
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佐賀商対高岡商 5回裏高岡商2死、井林は中越えソロ本塁打を放つ(撮影・加藤哉)
佐賀商対高岡商 5回裏高岡商2死、井林は中越えソロ本塁打を放つ(撮影・加藤哉)
佐賀商対高岡商 1回表佐賀商1死、古賀颯を空振り三振に仕留め、気合の入った表情を見せる高岡商・山田(撮影・前田充)
<全国高校野球選手権:高岡商4−1佐賀商>◇7日◇1回戦
高岡商(富山)が佐賀商との「商業高校対決」を制し、08年以来10年ぶりの甲子園白星を挙げた。
5回裏、井林泰雅内野手(2年)の中越えソロで先制。7回に同点に追いつかれたがその裏、1死満塁から内野ゴロで勝ち越し。田嶋怜捕手(3年)の2点二塁打で4−1とし試合を決めた。
守ってはプロ注目の山田龍聖投手(3年)が途中、足をつりながらも7回1失点の好投。8回からは大島崇輝投手(3年)につないで逃げ切った。
佐賀商はエース木村颯太投手(3年)が最速146キロの速球で中盤まで山田と互角の投手戦を演じたが打線の援護がなかった。21年ぶりの夏白星を目指したが初戦で涙をのんだ。
高岡商は2回戦で前日6日の第4試合で延長14回タイブレークを制した佐久長聖(長野)と対戦する。
[匿名さん]
あぁ・・これは知らなかった。
少子化で私立にばかり
好選手が集まりますからね。
私が住んでいる地域でも私立ばかりですよ。
神奈川工が横浜と対戦した決勝のとき、52年の
希望ケ丘以来の「県立校の悲願」と聞きました。
80年代に甲子園を沸かせた
横浜商は市立ですからね。
[匿名さん]