東京五輪の金メダル候補が笑顔で始動した。10日から行われていたフリースタイル組の合宿にこの日からグレコローマン組が合流。文田は日体大の同級生で日本選手権フリースタイル61キロ級王者、樋口黎(3年)らと組み合い、リラックスした表情で初日のメニューをこなした。
王者として新しい1年に臨む。男子グレコローマン59キロ級で5月の全日本選抜、10月の国体を制し、12月の全日本選手権では決勝で同階級のリオ五輪銀メダリストの太田忍(22、ALSOK)相手に得意の反り投げを決め初優勝。グレコローマンの松本慎吾強化委員長も「軽量級、特に文田と太田が競い合っている59キロ級は世界選手権や東京五輪で間違いなく金メダルが狙える」と期待を寄せる。
年末年始は故郷の山梨に帰省し心身を休めた。2月中旬にはキューバでの国際大会に出場。「今は勢いで勝っているところがあるが、経験を積んで、勢いを本当の強さに変える1年にしたい」と文田。全日本選抜連覇で世界選手権初出場を決め、東京五輪へのステップとする。
王者として新しい1年に臨む。男子グレコローマン59キロ級で5月の全日本選抜、10月の国体を制し、12月の全日本選手権では決勝で同階級のリオ五輪銀メダリストの太田忍(22、ALSOK)相手に得意の反り投げを決め初優勝。グレコローマンの松本慎吾強化委員長も「軽量級、特に文田と太田が競い合っている59キロ級は世界選手権や東京五輪で間違いなく金メダルが狙える」と期待を寄せる。
年末年始は故郷の山梨に帰省し心身を休めた。2月中旬にはキューバでの国際大会に出場。「今は勢いで勝っているところがあるが、経験を積んで、勢いを本当の強さに変える1年にしたい」と文田。全日本選抜連覇で世界選手権初出場を決め、東京五輪へのステップとする。