骨子案は、「保存・継承」「普及・啓発」「振興・発展」の3部会が取りまとめ、ビジョンの期間を20年とした。ほかに体系書や指導書の策定、国無形文化財の認定や国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産への登録、空手ファンド創設、空手発祥の地を発信する商品の開発など、多岐にわたる提言がなされている。
事務局の県空手振興課によると委員会では、「提言が膨大で実現は厳しいのでは」「ビジョンを打ち出す場合、空手で金もうけはいけないとの教えと食べていくための経営をすべきだとの考えについて整理する必要がある」などの意見があったという。
同課は4地区でシンポジウムを開き、県民の意見を踏まえて来年3月までにビジョンを策定する計画。
事務局の県空手振興課によると委員会では、「提言が膨大で実現は厳しいのでは」「ビジョンを打ち出す場合、空手で金もうけはいけないとの教えと食べていくための経営をすべきだとの考えについて整理する必要がある」などの意見があったという。
同課は4地区でシンポジウムを開き、県民の意見を踏まえて来年3月までにビジョンを策定する計画。