🏃🏿‍♀️ 陸上競技

陸上・高平選手、道内ラストラン　コーナーワーク健在

07/10 07:00、07/10 12:43 更新



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道内最後のレースを走り終えて笑顔を見せる高平慎士選手（小松巧撮影）

　２００８年北京五輪の陸上男子４００メートルリレーの銅メダリストで、今季限りで引退する旭川出身の高平慎士選手（３２）＝富士通、旭大高出＝が９日、南部忠平記念競技大会に出場し、道内大会では現役最後の勇姿を見せた。

【陸上】福島千里１１秒３６でＶも　５大会連続世界陸上ならず

　「陸上・南部忠平記念」（９日、厚別公園陸上競技場）

　女子１００メートルが行われ、福島千里（２９）＝札幌陸協＝は１１秒３６（追い風１・３メートル）で優勝したが、世界選手権の参加標準記録（１１秒２６）を突破できず、５大会連続となる世界選手権代表入りを逃した。

　今季からプロに転向した福島だったが、シーズン序盤からレース中に足にけいれんを起こす場面が目立ち、苦しんだ。６月の日本選手権では１００メートルで８連覇を逃し２位、２００メートルでは７連覇を逃し５位に終わっており、今大会での参加標準突破が世界選手権へのラストチャンスだった。