🤸🏻 体操・新体操

2019.10.7 05:01

体操女子団体、村上不在も五輪出場枠獲得！大黒柱の寺本が涙
特集：東京五輪
女子団体で東京五輪出場枠を獲得した日本の（前列左から）杉原、寺本、畠田（後列左から）松村、梶田　（撮影・川口良介）
女子団体で東京五輪出場枠を獲得した日本の（前列左から）杉原、寺本、畠田（後列左から）松村、梶田　（撮影・川口良介）【拡大】

　体操・世界選手権第２日（５日、ドイツ・シュツットガルト）女子予選が終了し、日本（寺本、畠田、杉原、梶田、松村）は団体総合で４種目合計１６１・２２８点の１１位となった。昨年３位までの米国、ロシア、中国を除いた上位９チームに入り、東京五輪の団体総合出場枠を獲得した。五輪４大会連続出場を果たしたが、予選上位８チームによる８日の決勝進出はならなかった。

　女子団体総合で日本は最低限のノルマだった東京五輪出場枠を手中に収めた。腰痛の影響でエース村上（日体ク）が代表から外れていただけに、大黒柱の寺本は「来年は一緒に団体のメダルを取りに行こうと話したい」と涙。重圧を抱えて臨み、畠田は床運動でラインオーバー。寺本も平均台のターンが乱れたが「今までで一番練習してきた」と誇るチームは崩れることはなかった。