名古屋の元学生に逐次報告=爆薬製造状況、SNSで−書類送検の高校生
捜査関係者によると、オークションサイトに「ウラン99.9%」と書かれた物質が出品されているとの情報が昨年1月、原子力規制庁から警視庁に寄せられた。
警視庁が調べたところ、この物質はウランと鑑定され、男子高校生が落札していたことが判明したという。高校生が自ら精製した「ウラン精鉱(イエローケーキ)」をオークションサイトに出品し、販売していたことも確認された。
同サイトで売買されたウランは警視庁が全て押収。高校生を含む複数人から任意で事情を聴いており、本格捜査に乗り出す方向で検討を進めている。
高校生は、爆薬「過酸化アセトン(TATP)」などを製造して爆発物取締罰則違反などの罪に問われ、懲役3〜5年を言い渡された名古屋市の元男子大学生(19)とツイッターやLINE(ライン)で連絡を取り合っていた。警視庁と愛知県警は昨年10月、高校生宅を家宅捜索し、ETNを含む物質を発見。同庁は今月8日、火薬類取締法違反容疑で高校生を書類送検した。
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捜査関係者によると、オークションサイトに「ウラン99.9%」と書かれた物質が出品されているとの情報が昨年1月、原子力規制庁から警視庁に寄せられた。
警視庁が調べたところ、この物質はウランと鑑定され、男子高校生が落札していたことが判明したという。高校生が自ら精製した「ウラン精鉱(イエローケーキ)」をオークションサイトに出品し、販売していたことも確認された。
同サイトで売買されたウランは警視庁が全て押収。高校生を含む複数人から任意で事情を聴いており、本格捜査に乗り出す方向で検討を進めている。
高校生は、爆薬「過酸化アセトン(TATP)」などを製造して爆発物取締罰則違反などの罪に問われ、懲役3〜5年を言い渡された名古屋市の元男子大学生(19)とツイッターやLINE(ライン)で連絡を取り合っていた。警視庁と愛知県警は昨年10月、高校生宅を家宅捜索し、ETNを含む物質を発見。同庁は今月8日、火薬類取締法違反容疑で高校生を書類送検した。
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