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世の中には２種類の女性がいます。

それは、セックスの時にパンティの上から愛撫されることがOKな女性と、嫌な女性です……というと、ちょっと大げさですが、これ、女性によって大きく分かれるんですよね。

ちなみにわたしはパンティ（あえて言っています。本当は女性が普段口にする時には「パンティ」とは言わないです。ショーツとか、パンツとか、下着などと呼びます。しかし「パンティ」には、性的なまなざしが含まれたニュアンスを感じるので、ここではあえてパンティと呼びたいと思います）の上からあれやこれやといじられたいタイプなんですが、それを女友達にいうと「えーっ！絶対に嫌」と驚かれることがありました。

なぜ嫌かというのを様々な女性に尋ねたところ、理由は三つあるようです。

ひとつには「高いランジェリーが痛むから」というもの。

確かにランジェリーってともすればブラとパンティのセットで数万円することもあるんですよね。

そんな超高級品を乱暴に扱われるのは勘弁という気持ちはわかります。

男性からすると、「だったら、そんなもの身に着けてくるな！」と思うかもしれませんが、せっかくの高いランジェリーなのだから、お披露目したいと考えるのも女心。

なので、もしもパンティの上から愛撫をした時に「脱がせて」と言われたらそこは深追いせずに、脱がしてあげたほうがいいと思います。

もうひとつは「びっしょり濡れたパンティを履いて帰るのが嫌だから」。

濡れた質感そのものも気持ち悪いですし、例え乾いていたとしても、一度体液で濡れたものを身に着けることを、生理的に嫌悪する人もいる。

とはいっても、ホテルに宿泊する予定が決まっていた場合は、替えのパンティを持ってきてありますし、また、一緒に住んでいたり、度々泊まりに来る関係、はたまた彼女の家の場合は、替えのパンティがあるので、この問題はクリアできます。

そして、最後、三つめは、「パンティの上から執拗に触ったり、ともすればクンニをするという行為が変態っぽいから」。

これはその人の変態ハードル次第なのですが、やっぱり執拗に下着の上から責められるとちょっと引いてしまう女性もいるようです。

「わたしではなく、むしろパンティ単品が好きなんじゃね？」と思われると、心を閉ざしてしまうのです。

なので、パンティ＜女性というスタンスは崩さないでいただきたいです。

さて、次は反対に、パンティの上からの愛撫が好まれる理由もご紹介します。

ひとつには、「恥ずかしくない」ということ。

いくらこれからセックスをするという状況にあっても、やっぱりアソコを思い切り凝視されるのって恥ずかしいんですよね。

色や形やヘアにコンプレックスがあったり、ちょっぴり明るいシチュエーションの場合は、特に恥ずかしい。

けれどもパンティで覆われていれば、少しはマシというわけです。

ふたつめは「気持ちがいい」からで、これは精神的快感と肉体的快感のふたつがあります。

前者の場合は、直接触って欲しいのに、なかなか触ってもらえない、焦らされる快感だったり、「いたずらされちゃってる」「変態っぽく責められている感じが気持ちいい」という背徳感に、ゾクゾクと気持ちよくなってしまうんです。

後者は、「パンティの布ごしの感触が気持ちいい」というものです。

生地越しの愛撫だと、指先の滑りがよくなって快感が増すんですよね。

また、パンティの上からの愛撫を工程に加えることで、前戯全体の長さが増すことも「ずっと気持ちいい」「いろいろされて気持ちいい」につながります。

「パンティの上からいじる」を前戯に加えると、バリエーションが増えて、よりセックスを楽しむとができます。

ただし、OK派か、嫌派かは試してみないとわからないので、ぜひ一度チャレンジを！