⚒️ 三木市雑談

大麻樹脂をまな板の内部に隠して密輸入したとして、兵庫県警薬物銃器対策課と西宮署は１９日までに、大麻取締法違反容疑で、三木市別所町朝日ケ丘、職業不詳高山雅也容疑者（３９）と、西宮市市庭町、会社員徳重裕介容疑者（２８）を逮捕、送検した。神戸地検も同日までに、同法違反罪などで起訴した。

２人の逮捕容疑は、営利目的で密輸入を企て、木製まな板に隠した大麻樹脂約１０３０グラム（末端価格約８２５万円相当）を米国の郵便局から小包で送らせ、３月３０日に関西国際空港へ輸入した疑い。

県警によると、約１万回分の使用量に当たる。高山容疑者は「覚えがない」と容疑を否認し、徳重容疑者は「高山容疑者に頼まれ、小包の受取人になった」と認めている。

神戸税関によると、大阪税関職員がエックス線検査で４月、まな板の空洞（縦約２５センチ、横約３０センチ、厚さ約１センチ）を確認。麻薬探知犬が反応したため、板を解体して樹脂を発見したという。