冷え込みの影響からか、滋賀県では路面の凍結によるスリップが原因とみられる事故が4件相次ぎ、合わせて4人が死亡しました。
2月6日午後9時頃、滋賀県多賀町で自損事故を起こして車の中に閉じ込められていた女性(26)を、車で通りがかった辻田四郎行さん(72)が救助しようとしていたところに、ワゴン車が突っ込み、辻田さんが死亡、女性も重傷を負いました。
警察はワゴン車を運転していた滋賀県長浜市の建設業・細田有史容疑者(41)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。細田容疑者は「スリップしてハンドル操作ができなかった」と容疑を認めているということです。
滋賀県では6日夜、近江八幡市で溝川一雄さん(85)が対向車線からはみ出してきた乗用車に衝突されて死亡するなど、路面の凍結が原因とみられる事故が4件起き、合わせて4人が死亡しています。