👤 オリジナルなりきり

（いきなりテーブルのすぐ側に落下してきた物体に、ガタンと椅子から落ち驚き）
うわぁぁぁあっ!!!……うわぁぁ!!!!（一度めの驚き（物音と落下物に対して）の叫びを上げた後それが人間?であると気付くと再び衝撃に叫び）
うわぁぁぁ…!!!…い、生きてますか?!死んでますか?!もしかしてアリスですかぁぁぁああ?!!!!（混乱のあまりよくわからない問い掛けをしながら倒れた椅子の後ろに隠れ、恐る恐る遠めから相手の様子を見）

※よければ絡みましょー!

う…むぅ…んうおぉおう…。(ほぼ無抵抗に落下した事で衝撃を特に強く受けた腰を仰向け状態のまま両手で押さえてしばし呻き)
ふぅ…ふぅ…いやはやなんとも油断大敵…んん？(衝撃と痛みが薄れてくると、ぎこちない動きながら片手を腰に当てたまま起き上がり。そうしてから初めてその場に自分以外の誰かがいたことに気づいて顔を向け)
アリス？アリスが一体どこに？
しまったな、アリスがいるのであれば木から落ちてはいけないではないかね。
チェシャらしく木からアリスを見下して笑い者にすべきだというのに。(間違ったチェシャらしさを語りつつ、やれやれとかぶりを振り失敗だとうそぶいて、ふと鼻を鳴らし)
…いや、いやいやこれは違うね。
これは甘い匂いに温かい湯気、これはつまりお茶会！(そのまま鼻をひくつかせつつテーブルに近づいて、やがて人差し指を立てて高らかに叫ぶ)＞ヴィーベルフート

※受け入れ感謝+
改めてよろしく！

（立ち上がった相手の帽子が猫耳なのに気付くと、椅子の後ろから恐る恐る立ち上がり）
チ…チェシャか、アリスではないんだね…?（まだ若干怯えながらも、倒れた椅子を起こし、少し汚れてしまったスーツを叩き）
そうさ!これはティーーー・パーティ!!!さあさチェシャくん座ってくれ!クッキーも紅茶も余る程にあるんだ!（パチンと指を鳴らせばクッキー達が再び踊り、長いテーブルの向こう側からは巨大ゼリーが揺れながら皿に乗り登場し、紅茶は空中に浮くカップになみなみ注がれ）
さあ、紅茶をどうぞ?（空中のカップとソーサーを取るとチェシャに差し出し）

こんばんは
来たのだけれど（髪をいじりながら

誰かいませんか？


道に迷っちゃったわ
（ー応　アリス　です）

ああ、やはりティーパーティであるようだ。
つまり君は……(半ば折りがちであった腰を伸ばし、長い袖に隠した手を相手を示すように振るい、そのまま答えを逡巡して)
帽子屋か三月兎か…まあ眠り鼠ではないだろうね。
そんな陽気な眠り鼠はむしろ眠らせたくなるものだから(相手につられるように向かいの椅子に座り、勧められた紅茶を匂いを頼りに手を伸ばして受け取り)
ありがたく受け取るとしよう。
例え全身が痛もうとお茶会に来たからにはお茶を頂かなければならない、これは不文律なのだから。(ありがとう、と呟いて受けたカップに口をつけ傾けて喉を潤し)
ああ、自己紹介が遅れたけれど、僕/ワタシはファルファエント=アカ。
種はチェシャをしているね。
どうぞ気軽にファルと呼んでくれたまい。＞ヴィーベルフート

(紅茶にほぅ、と息をついてゆったりした気分を味わっていると不意に微かな声を耳が捉え。顔を上げて声のする方に首を向け)
もう一人なにか来るみたいだね。
お茶会に惹かれたのか単なる迷い子か。
どちらにせよ賑やかになりそうだ。(誰にともなく呟いて声の主が姿を見せるのをそのまま迎えに行くことなく待つ姿勢を見せ)＞シオン

その通り、私は帽子屋さ。中折れ帽がステキなお洒落紳士!（相手が椅子に座ったのを見るとクッキー達に、相手の前に皿ごと移動するよう目で指示し）
身体の痛みは紅茶さえのめば治るさ。だって此処はティー・パーティ会場なんだから。
…チェシャのファルくんだね。僕はヴィーベルフート…まぁ適当に呼んでくれて構わないよ。>ファル

（人の声が聞こえるとふっとテーブルの奥を見て）
誰か来たようだ。今日はお客様ばかりで嬉しい…なぁぁあ?!!!
（遠めに見えた相手の姿は『帽子フリスビー』の恐怖を思い出させるような『アリス』そのものだったため恐怖に後退りし）>シオン

ほう、つまり帽子屋のヴィー、と覚えても構わないと言うワケだ。
なるほど、記憶のベースに必ず保存しようじゃないか。
しかしながら残念なことを一つ申し上げるのだけどね。(鷹揚に頷き、独特な音を立て近づくクッキー皿をからかうように振っていた袖を立てた指をわかるように折り自分の猫耳帽を示して)
これこの通り、君がどれだけ洒落者であっても僕/ワタシが視認することは有り得ない。
謝るべきかな？(あちらこちらから聞こえる物音や移動を繰り返す匂いの元に、楽しませようという雰囲気を感じとるが『見えない』事実を多少湾曲して伝え、言葉とは裏腹に口許は笑みを描き)＞ヴイーベルフート

ああそれは素敵な呼び名だね!!ぜひそれで頼むよ!!（呼ばれたことのない呼び名に目をキラキラと輝かせ、嬉しそうに繰り返し呟くが相手の言葉にぴたりと止め）
ああ…謝ることはないよ。私も気付くのが遅くて申し訳ないね。
…でも視認出来なくともクッキーの味も、紅茶の香りも、このティー・パーティの楽しさも全く変わらないさ!!!それに何故かたまに来る客人は『食欲を無くす配色だ』とげんなりしてしまうしね!!君はラッキーだよファルくん!（そう言ってぽいと口に放り込んだ派手なアイシングで飾られたクッキーや、派手な飾り付けは確かに食欲を無くす派手さだが、この帽子屋は全く気にしないらしくそこに客の来ない原因がありそう）>ファル

嗚呼——嗚呼——嗚呼—素敵な匂いがする素敵な匂いがする———

ところで僕の鼻は何処へ行ったろうか——？あの深緑に相応しい黄色い青に捧げたのは目だったっけ———

さあお茶会に兎が居なくちゃ始まらないじゃあないか——御機嫌よう皆様———(一切抑揚の無い声で挨拶を告げた後ふわりと地面に降り立ち)

※お時間あればお相手を願う。

ではそのように、…ヴィー？(喜びの気配を声の質から伝えとり、「ヴ」の発音を唇を震わせて正確に発する練習としながら何気なく呼び)
食欲を減退させる配色と言われては、どんな物であるか流石に気にかかる…は、ともかく。(右の袖を捲り、覗かせた指先で摘んだクッキーを目の高さに上げて一、二度振り相手の注意を引いて)
君はアリスが苦手なのかい。(普通の世間話、という口調でさらりと一言問い。問うた直後にクッキーを一口かじり)＞ヴィーベルフート

(声を耳が捉えるより先に、鼻がきな臭い雰囲気を嗅ぎ付け)
ああ、柔らかなものは終焉を告げるかな。
招かれざる怖いものが来たのかもしれないね。
アリスでもない何かが。(残念そうに呟いて、緩やかに首を振り。食べかけのクッキーを指先で押し込み、更に紅茶で流し込んでから振り返り)
やあ、君がお茶会にお茶を飲みに来たとは到底思えないけれども、とりあえず聞こうか。
君の求めはいずれにあらんや？＞ジョン

嗚呼———さても美しきは賢き猫——その問いが愚問であろうとも———けれどけれど———(地を滑るようにファルの前まで移動し)
兎がする事は———？お茶を飲もうとする——？アリスのカップを取り上げる———？眠り鼠を放り込む———？(キチキチと堅い音を立てる口で呟き)

思う通りにしよう——思う通りにしよう——？

貴方の望みはなぁに——？＞ファル

おや、君は兎さんかい?今日は客人が沢山だなぁ!!お茶もクッキーも余るほどある!!ゆっくり楽しんでってくれ!!（パチンと指を鳴らすと紅茶が注がれたティーカップが新しいお客様の所へ空中を滑るように移動し、くるりと一回転してからテーブルに着地して）>ジョン

初めてそんな風に呼ばれたから嬉しいよ…凄く。（ヴィー、という呼び名は相当気に入ったらしくニコニコと笑顔を浮かべ、相手にも分かって貰えるよう言葉にして喜びを伝え）
何だか凄く目がチカチカするらしいよ…っ…ア、…アリス?（『アリス』という言葉にサッと顔を青くし、繰り返す声も震え）
あ…ああ、苦手というか…恐くてね…昔、色々あって……帽子屋だというのに、恥ずかしい話だ…（帽子フリスビーのトラウマが思い出され手でぐい、と帽子を深く被るように引っ張りながら答え）>ファル

(シオンの人です。　名前間違えました。
　正しい名前は　シャルロット・クロウ　です。)

〈ガサガサ〉(草のしげみの中から　出てきて　姿を現した。

＞ファル
？？（なんで後退りするのかしら　と首を傾げて

＞ヴィーベルフート

（すみませんが、名前を間違えたというよりキャラクター変更ですよね?そうころころと設定変更されますと流石に困ります。気をつけてください。）>シャルロットさん

これはこれは———有り難う———(新たに出て来たカップを受け取るとそのままマントの中へ押し込み)

とても———(何者かが紅茶を飲む音がマントの中から響き)みんな———(何者かがカップを噛み砕く音がマントの中から響き)喜んでいる———(音が収まるとカップの破片がマントの裾からこぼれ)

嗚呼———お礼をしないとお礼をしないと———予備の帽子は如何———？(マントの中から怪しく蠢く群青色の帽子を取り出し/間違っても被らないでください帽子の頭をはめる部分に鮫の歯が並んでいるので)＞ヴィー

(近づく者に、ざわりと背筋がざわめくのを感じつつも口許には笑みを浮かべて)
僕/ワタシはチェシャ。知恵者でありたいと願うも賢しらに及ばぬけれどもね。(帽子屋の行動に笑みが本心を伴い、口調を乱さず空きのある席を示して首を傾げ)
そう、では席についてお茶会を共にと願えば叶えてくれるのだろうかな。(テーブルの上にあり客人を誘う菓子とお茶の踊りを見せるように腕を振るい)＞ジョン

そんなに喜ばれては帽子屋でなく感激屋に早変わりしてしまう。
君の喜びの熱でお茶を煎れるつもりかな？(軽口を叩いて、クッキーの乗る皿を指で弾き)
偏見を知らずにいれば味は良いみたいだけれども…食欲を失って断る人は総じて損をしてしまっているんだね。(美味しかったよ、とクッキーを指して告げるが、アリスの単語に動揺を見せる様子に帽子の下で片眉を上げ)
帽子屋が全て帽子屋である必要はない。
単なる種で個は別さ。
それよりも…今来た新たなお客もいることだしね？(割り切った答えを当然とばかりに言い、僅かに声を抑えて新たな客人の方に首を向け)＞ヴィーベルフート

知恵者———知恵者———嗚呼賢しきは道を知る者———？(ふよふよと浮かぶように席に着き)

猫が導く道ならば従うが真理———けれど———その道を行くはジョン＝ドゥ———その道の先は———？(座った先から席をかじる音がマントの中から響き)

大人しくしてなさい———？(たしなめるように呟くと音が止まり)猫は———猫は———楽しい———？(笑みを浮かべた姿と腕を振るう姿に思いついた様に問いかけ)＞ファル

(草の揺れる音に反射的にそちらを———端目には緩やかな動きで向いて、やや緊張をはらみつつある空気にそぐわぬ気配を持つ人物の登場にどうしたものかと内心考えること数秒)
やあ、どうも今日はお客が多いね。
君はお茶会のお客さんかな？
楽しいお茶会、それがいつまでのことかは知らないけれど今日が良い日か悪い日か、わかるのは後日の記憶になるかもしれないなあ。(回りくどい言葉で今の雰囲気を表しつつ、周囲の様子を見るのを促すように自分からぐるりと首を回し)＞シャルロット

面白い飲み方をするんだね。…まぁカップは沢山出せるから構わないけど（見たことの無い紅茶の楽しみ方に苦笑し、少しマントの中が気になるが、隠しているもののを見せてと言うのは失礼かもしれないとぐっと我慢し）
ああ、不思議なデザインの帽子だね!…しかし残念ながら私はこの帽子でなきゃ駄目なんだ。気持ちだけ受け取るよ（新たなお洒落に心惹かれるも黒のシンプルな中折れ帽の鍔を撫で、にこりと笑い断り）>ジャン

ああ年中こうだからね、そのうち本当に変わってしまうかもしれない…（相手の言葉に真面目な表情で頷き、）
…そうは言ってもアリスをもてなせない帽子屋なんて、ダメだろう。役割があるのだから…（しゅん、とすっかり元気が無くなってしまったが相手が首を向けた方に視線を動かすとびくっと身体を強張らせ）>ファル

…お、お、お茶はいかがかな…?ア、アアアアリス…ッ（かなりビビりながらも何とかお決まりの台詞を言うと、指を鳴らして紅茶を入れようとするも緊張から失敗し）>シャルロット

ジョン＝ドゥは———紅茶を———楽しんでいる———僕は———紅茶を楽しみたい———？(もう一杯寄越せと言わんばかりにマントが膨れ上がり)

次は———僕がいただこう———アールグレイを———？(帽子をしまって紅茶を貰おうと手を差し出すが帽子に半ば手を喰われており)

いけない帽子———やはり———そちらのが良い———？＞ヴィー

道は知らない、知らずに辿り迷うのが一興と思えばこそ滑稽に。(謎かけのような言葉に返す言葉は歌うように滑らかに舌を滑り、首はにジョンの行動を追い)
チェシャは導かない、ただ笑うだけだからね。
それはチェシャで、それがチェシャ。
導くと思うのは示されたいからかな？
だけども君は示されないね、君を示すのは君自身？(先程までの各人とのやり取り、耳にした全てと気配から複数絡む何かを感じてせわしなく首を、目が見えたなら隅々からその姿を眺め値踏みしているような、といった感じに小刻みに動かし)
愉しまないのは錯乱、鬱々と潜む狂気と言うね。
それは愉しむ振りをしたものだと、僕/ワタシは解釈してみたい。＞ジャン

ジョン＝ドゥは導かれたい———？ジョン＝ドゥは何をもってジョン＝ドゥ———？

笑えばジョン＝ドゥも猫になる———？ならば笑おう———(そう言うと同時にマントの中から幾つものけたたましい笑い声が響き)

でも僕は猫ではない———猫よ猫よ———愉悦と快楽は錯乱からの忌避からこそ産まれるのならば———ジョン＝ドゥは今楽しんでいる———でも———僕は錯乱している———？

嗚呼———楽しいよ猫———(ゆらゆらと思考するように頭を振りながら呟き)＞ファル

何だか君は不思議な喋り方をするのだねぇ…紅茶なら沢山出そう。なんせ溢れる程あるのだから。（紅茶を入れたカップを準備しようとした所に、先程の帽子が腕に噛み付いているのが見え、上機嫌だった表情が一転恐怖に強張り）
…いやっホントに!この帽子が一番さ!!シンプルなデザインがお洒落でね!!（震える手でカタカタカップの音を鳴らしながら、帽子に噛まれないか怯えつつ恐る恐る紅茶のおかわりを差し出し）>ジャン

都合よく誇り、捉えられるべきで囚われるべきではないから、種は種で君は個だと知ってさえいればいいんじゃないかなあ。(のんびりと頷きを返して、どちらでもいいんだよ、とは声でなく唇の動きのみで告げ)
アリスも来たのかい？…ヴィー？(明らかにジャンに対してとは違う動揺ぶりに、確信しながらも一応といった風情で問い、気を取り直すきっかけになればと思いつつゆっくりと名を噛み締めるように呼び)＞ヴィーベルフート

※次の全員への返レスで時間切れになりそうなんで、それで落ちます。＞みんな

心配———しなくて良い———これもジョン＝ドゥだから———(噛まれている部分の肉と共に帽子を引っ剥がし頭に被り)

紅茶を———いただいてる間は———邪魔しないで———？(帽子に問いかけると同時に顔を覆う袋の中に紅茶のカップを滑り込ませ)

良い———香り———帽子屋———これで———お揃い———？(ところどころ肉がこそげ落ちた腕で自分の頭を指さし)帽子屋の帽子は———帽子屋だから———？気に入っているから———？＞ヴィー

※了解＞ファル

そうかな…うん、そういう事にしておいた方が悩まずにティー・パーティも楽しいかもしれないね、…ありがとう（うんうんと頷くと少し照れたような笑みで言い）
…ああ…、そう、き、今日は沢山お客さんが居て嬉しいね、兎くんも君も、ア…アリスも居て。（明らかに怪しいジョンの外見や雰囲気よりも、『アリス』の方が数倍恐ろしいらしくぎこちない笑みを浮かべながら震える声で必死に落ち着いている風を装い）>ファル

※了解ですー。今日はありがとうごさいました。>ファル

ヒッ……（腕から帽子ごと肉まで外れたのを見ると、『帽子を受け取らなくて良かった』と心底思い）
ああ…紅茶にはこだわってるからね!香りも味も最高さ!（"ティー・パーティ"に関係する話になると帽子が自分を噛む心配がとりあえず無いからか、好きな話題だからか少し元気を取り戻し）
ん、お揃いだね!ちょっとホラーだがお洒落だ!
私は…うーん…何故かは解らないけど帽子が無いとダメな気がするんだ…無いとお洒落もキマらないし…?（問われたことも考えたことも無い言葉に首を傾げ、そういえば何故だろう、と考えるも答えは見付からず）>ジョン

うん、うん———？(考え込むような相槌を打ちつつ帽子の下で目を伏せ)
あれとそれとどれをとって合わせて全てであっても一つであっても君は君という意識のあるものが君で、なければそれはその時点でそれ以外の何かにもなるし成り得る。それは無意味に自由という枷があるもので認識という不都合、…とでも言ってしまえば満足かな。(半ば陶然と矛盾を並べながら、無意識に両手を眼前の何かを受けるように合わせ、最後の一言の際は唐突に正気づいて合わせていた手を戻し)
チェシャは意味なく笑う、けれどもそれは哄笑でなく、(袖に隠した指で自分口の端を指差して)
こう、…ね。
月に打たれた様な錯乱。
それは憂鬱な甘美かもしれないけれど身を浸して漂うに任せて、…君がそれでいいのなら、僕/ワタシの言葉は単なる言葉。ただのクリシェだよ。(楽しそう、という雰囲気でもって揺れる相手にふう、と息をつきつつ席を立ち)＞ジョン

断じてしまえば、悩み考えるのはそうしたいからだからね。
世の中は複雑で簡単だ。
意識一つで世界は簡単に変革を見せる、だから君は君であるという地面を先に作っておけば揺らいでもそれは些細なんだね。(テーブルを回り込んで、ヴィーベルフートの席まで行くと気楽な仕種で彼の肩を宥めるように軽く何度か叩き)
それもまた些細な意識。
目を閉じて、深呼吸して考える。恐れても何でも、君は大丈夫さ。
何故なら、僕/ワタシが無責任な意識でもってそう信じたから。(ほんの少しだけ相手の耳に近づいて、暗示にかけるように確信じみて囁くと身を離し歩き出し)＞ヴィーベルフート

ではごきげんよう。
楽しい語らいの時間と美味しいお茶と菓子に感謝をして、またいつか。(テーブルからある程度離れると、全員に対して一礼をしてから踵を返し足音をたてない歩き方で迷いなく森の奥へと消えていく)＞全員

※シャルロットさんはレス蹴りになったら申し訳ない。
お相手には感謝を、お疲れ様でした。お休みなさい。＞みんな

確かに———美味しい———紅茶———でした———(袋の中からカップを戻し/それと同時に頭に載せていた帽子が目の位置までボリボリと食い尽くし)

これも一つのお洒落となるだろうか———きっとなるよね帽子屋———？君に帽子が必要な様に———ジョン＝ドゥにはこれが必要———(淡々と問いかけるように呟き)嗚呼僕も考えても解らない———けど———考える頭ももうない———？＞ヴィー

嗚呼———嗚呼———ルナシー———ルナティック———今まで幾人が月の光を浴びたのだろう———今まで幾体が月の光を浴びたのだろう———

ジョン＝ドゥは———ジョン＝ドゥは———明確な意識など———無い———『三月の兎のように狂った』ジョン＝ドゥ———

猫よ———猫よ———また笑っておくれ———？その意味の無い笑みで惑う僕を———(帽子に喰われながらもゆらゆらと揺れるのを辞めず見送り)＞ファル

※お疲れ様ッ

…君の言葉を聞くと、本当に大丈夫な気がして来るね。…アリス…も。（とりあえずは落ち着いたようでほっと息を吐き、肩の力を抜くと、複雑そうな笑みを浮かべ）
…また!また今度私主催のティー・パーティに来てくれよ!お菓子もお茶も沢山出すし、君なら大歓迎だから!（がたん、と席から立ち上がると森の奥へと進んで行く相手に大きく手を振り）>ファル

※お疲れ様でした!とても楽しかったです。おやすみなさい>ファル

気に入ってもらえてよかっ……（今度は紅茶のカップを食べられずに済みそうだ、と思ったそばから恐怖のスプラッタ劇場といった事態になった目の前の相手にしばし言葉も表情も呼吸もストップし）
…お、お洒落になるさ…勿論。…しかし………痛くは、無いのかい…?（頭をかじられているというのに痛がる様子すら無い相手に、ビビりつつも問い掛け）>ジョン

嗚呼———嗚呼———帽子屋が褒めてくれた———帽子屋が褒めてくれた———(言っている間に鼻の位置まで喰われ)

嬉しいなあ———嬉しいなあ———僕は———ジョン＝ドゥは———痛みなど感じない———

何故なら———何故なら———？ジョン＝ドゥは———ジョン＝ドゥの意味は———誰でもなっ———(そう言ったところで顔の全てを食い尽くされ)

喋り過ぎだよジョン＝ドゥ。ジョン＝ドゥが困っているじゃあないか。ジョン＝ドゥはジョン＝ドゥでなくてはならない。さて帽子屋…今聞いた事は忘れてくれるかな？それともオイラを頭に乗せる方が良いかな？(顔を食い尽くした帽子が平然と喋り出し選択を突きつけ)＞ヴィー

（喜んでいる所を見ると少し変わっているが可愛い人かもしれないと少し温かな気持ちになるが）
あああ…っまたかじられっ…
痛くないにしても流石に…?!!!あああ…首が、頭がっ…誰か、誰か医者をっ…（言葉を紡いでいる時にそれを遮るように一気に食われた相手を見てあわあわと慌てどうしたものかとキョロキョロ周りを見回し）

ひっ…え、あ、う…わ、忘れる、が、頑張って忘れるよ…!!（頭があるべき場所に頭を食い、座っている帽子にいきなり話し掛けられ、脅しにも近い選択を迫られると、恐怖に怯えながらも答え、ズレた眼鏡を震える手で直し）>ジョン

チィ…かじってみたかったんだがねえその頭？まーあ仕方ねえや…？多分かじるのを『あの』ジョン＝ドゥは望んでないみたいだし？(『あの』を強調しながら残念そうに呟くと帽子が肥大化し)

しかしながらオイラもジョン＝ドゥだから困ったモンだ。頭が居なくなっちゃあザワザワしちまう。それこそ食べたくなるぐらいーああ困った困った…？(言うや否や帽子が体を含む全てを食い尽くし)

だから帽子屋今日はこれで終いにしよう…？これからもジョン＝ドゥをよろしく？(そう言うと帽子が元の大きさに戻り動かなくなり↓)

※寝落ちる前にちょっと無理矢理だが失礼。またお相手頼むねー

かじられてしまっては自慢の赤毛がどす黒い赤になってしまいそうだ…（想像して涙目になりながら、相手の言葉の強調された単語に『もしかしたら何とか生きているのかも…?』と考え、痛くないと言っていたし心配しなくても平気なのかもしれないと少しホッとして）

……?!!!!（巨大化した帽子が身体どころか椅子までぺろりと食べてしまうと驚きに目を見開き、席から立ち上がり）

…大丈夫…かな?…これは…さよならなのかおやすみなのか…?とりあえず…また今度…。（先程までジョン=ドゥが居た場所へ移動すると、地面に帽子が落ちていて、恐る恐るつまみ上げると、テーブルの上に置いてやり）>ジョン

それにしても…今日は賑やかなティー・パーティだった…あんなにお客さんが来たのは初めてじゃ無いだろうか?
それに今日はとても不思議なお客さんばかり…（手で帽子を掴むと頭から脱ぎ、パチン、と指を鳴らせばテーブルセットと帽子ジョンを残した全て—食器やお菓子や紅茶—が帽子の中へ吸い込まれてゆき）

※おやすみなさいーまた今度ー>ジョン

さあさこれにて真夜中のティー・パーティは幕切れです。美味しいクッキーと紅茶の、甘く楽しい時間は終わり。
夜の星達に見守れながら、美味しいケーキの夢を見ましょう。
夢見たケーキは明日のティー・パーティにでも、すぐに準備いたしましょう。
さあさ皆さんおやすみなさい、進行は、この帽子屋・ヴィーベルフートでした。（長々と締めの言葉を紡いでゆくと、帽子を胸に、一礼し、明かりをフッと消すと帽子を被り直し暗い森へと消え↓）

誰がこまどり殺したの？
それはわたしとスズメが言った
弓と矢使ってわたしがこまどり殺したの(木の枝に寝そべり、手の届く範囲に実った果実をもいでは口にして、残った芯や種は無造作に下に投げ捨てを繰り返し悠々とした時間を過ごす)

※上げ落ちということで。

(不安定さの無い身軽な足取りで森の中、整備されていない獣道を自由に進み)
さあれ、さあ在れ集い賜い集い賜い有象無象の者達よ。
此処は不思議の罷り通る国なれば、我も我もと集いて思い思いに戯れようではないか。(時代がかった口調で謡う様に朗々と声を森の中に響かせ、声に驚き遠くに離れていく小さな生き物の立てる音と気配を察すると長い袖で口許を隠して忍び笑いを浮かべ)

おやまあ、驚ろかせてしまったならば申し訳ないこと。(口許に当てていない方の袖を揺らめかせて、生き物達に「すまないね」と挨拶めいた謝罪をして)
気配賑やかであるには僕/ワタシの様な者でも小さな者達も木々も草花も等しく同じ要素でしかないのだからね。
蔑ろになってはいけないいけない。(振った手で頭を一度ぺしりと叩き、失敗への自戒を促し。跳ねる様な歩みを止めて周囲に首を巡らせ)
もう騒がないよ。−−−今日は。(周囲に言い聞かせる様に告げるも、しかし反省の少なさを露見させる一言を付け加え、今だ隠したままの袖の下で唇は悪戯者じみた笑みを形づくり)
おやすみ、有象無象、森羅万象、どちらでも僕/ワタシはどうでもいいから明日に繋がる今日の、現とも夢ともつかぬいい情景を。(誰もいない場所で緩やかな一礼をしてみせ、後は好き勝手にどこへともなく木々の合間の闇の中に消えていく)

やあ、ここにいたね。(ひょい、と草の根本を覗き込み、捜しものの気配を匂いと物音で感じとれば長すぎて垂れ下がる袖内に隠された腕を伸ばして)
君は自由だね。
されども同行者の僕/ワタシの存在を忘れてまで自由を謳歌しないでくれたら嬉しいのだけど。(地面に垂れて揺れる袖口にじゃれついてきた、小さな−−紛うことない本物の猫をもう片腕を伸ばして両手で掬うようにして抱き上げ)

うん、−うん、構わないよ。
君の好きなだけヨダレだらけにしたまいよ。(手の先で余った袖口に爪をたて、引き寄せながら噛み付いてあぐあぐと咀嚼するような動作を見せる子猫に、会話じみた相槌を一人で打ちつつ諦め混じりの許可を与えて内心溜息を零し)

さあ、では再び君の母君を捜しに行こうか、お転婆さん。
今度はいきなり飛び出して一人で何処かに行ったりはしないでおくれな。(無邪気に遊ぶ子猫が時折その動きを止めて自分を見上げてくる仕草に、見えはしないものの伝わる興味と信頼。込み上げる愛おしさに思わず相好を崩して子猫の鼻と自分の鼻の頭を軽く触れ合わせ。くすくす、という笑い声を漏らしながら子猫を壊れ物を扱うが如く慎重そうに抱いたままあちらこちらを彷徨い歩き回る)

あーあーもう。何なのさっきの突風は。お陰で薔薇が散っちゃって掃除が大変じゃないのよ。何で私がやらなきゃいけないのー？？(箒を持って城から中庭に出ると一面に広がる薔薇の花弁にげんなり。ブツブツ文句を言いながらもゆっくりではあるが元の外観へと戻していき)

そういえばさー、誰かが薔薇をお風呂に浮かべてるとか紅茶に入れてるとか言ってたからやってみたいと思ってたんだけどさー、貰っちゃっていいのかな？ゴミだけど一応王様と女王様の物だから勝手に持ってってったら怒られそう。どうしよっかなー。(しゃがみこんで掃き溜めの山から一枚の花弁を手に取り。綺麗だなーと凝視しながら願望を口にするが、主の反応が気になり半分恨めしい半分困った表情で主夫妻の寝室方面へ視線を移し)