喜友名3連覇、宮原は初V 世界空手
2018/11/11 3:57
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男子個人形決勝 3連覇を達成した喜友名諒(10日、マドリード)=共同
【マドリード=共同】空手の世界選手権第5日は10日、マドリードで行われ、男子形決勝で喜友名諒(劉衛流龍鳳会)がスペイン選手を5—0で破り、3連覇を達成した。女子組手50キロ級決勝で宮原美穂(帝京大)はトルコ選手に3—1で勝って初優勝した。
女子形の決勝では清水希容(ミキハウス)がスペイン選手に2—3で屈して3連覇を逃した。男子組手60キロ級の佐合尚人(高栄警備保障)は決勝でイタリア選手に2—5で敗れた。
組手の女子団体決勝で、川村菜摘(警視庁)斉藤綾夏(近大)植草歩(JAL)で臨んだ日本はフランスに屈した。
[匿名さん]
【世界選手権5日目結果】宮原、喜友名、パラ空手大庭が金メダル!
スペイン・マドリードにおいて開催されているWKF第24回世界空手道選手権大会。大会5日目は、個人種目と女子団体組手のメダルマッチが行われました。
日本選手は、金メダル2つを獲得。男子個人形の喜友名諒は、決勝で地元スペインのダミアンに、アーナンダイで5ー0と完勝し、世界選手権3連覇を果たしました。
女子組手-50kgの宮原美穂は、決勝を3ー1で勝利し、世界選手権初優勝を果たしました。前回2016年の世界選手権は決勝で敗れていた宮原。悲願の世界一です。
世界選手権連覇に挑んだ女子組手+68kgの植草歩、初出場の男子組手-60kgの佐合尚人、女子個人形で3連覇が期待された清水希容は、ともに惜しくも銀メダル。2006年以来、12年ぶり2度目の世界一をかけた女子団体組手は、決勝でフランスに0ー2で敗れ、銀メダルでした。
男子組手-75kg、西村拳は3位決定戦を快勝して銅メダル獲得。女子組手-55kgの山田沙羅は3位決定戦で敗れ、5位でした。
そして、パラ空手では大庭康資が金メダルを獲得。前々回銀、前回銅の大庭は、3度目の世界大会挑戦で、嬉しい金メダルを獲得しました。
[匿名さん]
東京五輪 空手 女子組手 植草と宮原 代表内定
2020年3月2日 6時17分
東京オリンピックの新競技空手でメダル獲得が期待される女子「組手」の植草歩選手など2人が新たにオリンピック代表に内定しました。
東京オリンピックの空手で新たに代表に内定したのは、1対1で対戦する「組手」の女子55キロ級の宮原美穂選手と女子61キロを超えるクラスの植草選手です。
全日本空手道連盟は、東京オリンピックの代表選考について先月28日からオーストリアで行われた国際大会のあとに発表されるオリンピック選考用の世界ランキングで、日本選手のトップが日本選手の2位に1000ポイント以上の差をつけた場合、代表に内定するという基準を設けていました。
世界空手連盟が日本時間の2日発表した世界ランキングで、植草選手と宮原選手は2位に対し基準以上の差をつけたことから東京オリンピックの代表に内定しました。
東京オリンピックの空手には「形」で男女それぞれ1人ずつ、「組手」では3つある階級に男女それぞれ1人ずつの合わせて8人が出場することができますが、このうち6人が代表に内定しました。
全日本空手道連盟によりますと、代表が内定していない残りの男子67キロ級と女子61キロ級の代表は来月決まる予定です。
[匿名さん]