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山Pこと山下智久（32）と女優の石原さとみ（30）のデートの様子を『女性セブン』（小学館／5月11日・18日合併号）が伝えている。

同誌は、自宅から出てきた山下智久とその後ろに続いた石原さとみの様子をキャッチ、タクシーに乗り込み繁華街に消えていったと報じている。

２人は以前にも熱愛を報じられたが、その時同様に今回も明確なツーショットは掲載されていない。

山下は現在、俳優としても多忙な日々を送っている。

現在放送中のドラマ『ボク、運命の人です。』（日本テレビ系）では主演であるKAT-TUNの亀梨和也（31）と、12年ぶりの共演が話題を呼んでいる。

また、春ドラマが終われば、7月放送開始の月9ドラマ『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』（フジテレビ系）の放送が控えるなど順調そのものに見える。

■不自然すぎる「山下＆石原」の熱愛報道

しかし、『ボク、運命の人です。』は初回視聴率は12.0％（ビデオリサーチ調べ・関東地区・以下同）と高い記録を出したものの、第二話では9.6%に急落している状態だ。

そんな『ボク運』の低迷が今回の熱愛報道に関係しているのではないかと業界内で囁かれている。

「言わずもがなですが、女性セブンはジャニーズの御用雑誌として知られるメディア。これまでにもジャニーズの所属タレントが出演するドラマや映画、または新曲などの宣伝パブリシティでさんざん活用されてきた雑誌です。実際、『ボク運』がヤバそうだという話は関係者の間に伝わっており、なんらかの”テコ入れが必要”というのは共通認識でした。今回の報道は追跡記事という体裁ですが、肝心の現場写真がないところも疑問で、”原宿デート”などとやけに健康的な内容になっている。数ヶ月後に放送される『コード・ブルー』にも話題をつなげるために、今回の熱愛報道になんらかの”意思”が含まれていると考えるのが自然でしょう」（週刊誌記者）

山下は『コード・ブルー』では医師役を務めるが、役柄的にも当然、クリーンで誠実なイメージが求められる。

石原との長期交際をアピールすることで、山下自身の誠実さをアピールできるという理由もそこには隠されているようだ。

「山下はかつてジャニーズのなかでも“遊び人”として知られ、夜の街で警察沙汰のトラブルを起こしたこともある。元KAT-TUNの赤西仁（32）と仲がよく、”赤西軍団”として遊びまわっていた。『ボク運』でも髪型をがらりと変えるなど、過去のイメージを払拭しているところ。これまでの軽いイメージを脱却するためにも、石原との交際報道は打ってつけでした」（前出・記者）

さらに、今回の熱愛騒動に対して、ジャニーズが一切アクションを起こしていないことも、こうした説を裏付けている。

山下にとって今後の活動に影響するターニングポイントとなるかもしれない現在、なりふり構っていられない状態だということだろうか。