タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は2022年4月23日(金)午前、新規に2,070人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表しました。現在 352人が重症・重篤で、91人が人工呼吸器を使用しています。また新たに4人の死亡が確認されました。
死亡したのは以下の4人です。
・バンコク都在住のタイ人男性(72歳)。
・ソンクラー県在住のタイ人男性(74歳)。高血圧。
・サムットプラカーン県在住のタイ人女性(29歳)。肥満。
・サムットプラカーン県在住のタイ人男性(83歳)。糖尿病、高血圧、慢性腎臓病、心臓病。
2,070人の陽性確認の内、8人は海外からタイに入国して、隔離検疫施設に滞在中の4カ国からの人々で、国内感染には含まれません。
国内感染は2,062人。
国内感染地域別ではバンコク都が740人で最多。続いてチェンマイ県が237人、チョンブリ県が125人、サムットプラカーン県が79人、ナコンラチャシマー県が69人などです。
※CCSAと各県との発表では、集計時間の関係でずれがあります。
4月23日の発表の時点で、累計の陽性者の数は50,183人。死亡は合わせて121人。19,873人が治療中(病院15,642人、野戦病院4,231人)となっています。
4月18日より、感染抑制対策の新規制がはじまっています。バンコクやチェンマイ、チョンブリなど感染拡大が深刻なレッドゾーンでは、飲食店の店内飲食は午後9時までで、アルコールの提供は禁止。その他様々な規制がありますので、以下でご確認ください。