>>63
会長ほどあやふやな存在はない。
本音を言うと「中小企業では、会長を置くべきではない」とさえ思ってしまう。
社長を退任したら、キッパリと辞めてしまうのが一番なのだ。
しかし、そうすると報酬も無くなるし、部下との縁も切れてしまって淋しいのは事実だ。だから会長という名にしがみつこうとする。
要するに社長の「なごり」なのだ。
これを払拭(ふっしょく)するのはとても難しい。
どうせこの地位も数年で辞めなければならないのだから割り切った方がいいのだがそれが出来ない。
過去の栄光にしがみついているだけなのに。
社長の地位を譲った以上は、実務の権限は無いものと思うべきだ。
だから会社に毎日出社する必要はない。
出ればついつい言わずもがなの事を言うだろう。
それでは社長や他の幹部が困るのだ。
いやいやまだ社長してる。
最終決裁権はまだ会長にある、社長は飾りじゃないのですから即刻j手を引くべき