🎶 音楽・歌手

歌手のあがた森魚（６４）と小室等（６８）が１５日、都内で
日本のフォーク・ロック黎明（れいめい）期を支えたレーベル
「ベルウッド・レコード」の４０周年記念コレクション
「Bellwood 40th Anniversary Collection」の発売記念イベントを行った。

意外にも２人は今回が初共演。小室は「あがたさんとはフェスティバルに出たり、
番組に一緒に出たことはありますが、パフォーマンスするのは初めて」と感激。
あがたも「うまくいったらおなぐさみ。楽しくやりましょう」と笑顔で語り、
楽曲「最後のダンス・ステップ」など２曲で共演した。

報道陣から「最近の音楽シーンは元気がないと言われますが…」と尋ねられると、
小室は「僕は、音楽界が元気がないというようなところの外側なものですから…」と
コアなファン層を持つことを誇り、４０タイトルの復刻に「限られた人かもしれないけど、
この復刻は本当にうれしいことだと思う」と自信をのぞかせた。

あがたは自身が最も活躍した時代を思い、「流行歌が庶民、
大衆にエネルギーをプレゼントしていた時代に憧れがある。
あの時代のエネルギー、輝きは高度成長の時代だったにせよ、
温かくパワフルないい思い出としてある」としみじみ。
その一方で「歌の持っている力は変わらないので、
何をやり続けるのか、その中にしか（答えは）ないと思う」と思いを語った。

ソース：日テレNEWS24