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米国のロト６「パワーボール」で史上１０番目の高額当選　なんと４９２億５８００万円の当たりくじ！
[ 2017年6月12日 20:11 ]　社会

　米国の数字選択式宝くじ「パワーボール」の抽せんが１２日に行われ、カリフォルニア州メニフィーという人口８万９０００人の町にある食料品店で売られた１枚（１０ドル）のくじが当選していることが明らかになった。当選金額は４億４７８０万ドル（約４９２億５８００万円）で史上１０番目の高額。当選者の名前はまだ判明していない。

　パワーボールは本数字と呼ばれる１から６９までの数字（白球）を５個、そしてその名前でもあるパワーボールで１から２６（赤球）の数字を１つ抽せん。本数字とパワーボールがすべて一致すれば大当たりを意味する「ジャックポット」となる。２０１５年以降の当選確率は２億９２２０万１３３０分の１だったが、今回は約２カ月ぶりにキャリーオーバーにはならず、販売された２億９２２０万枚の中で１枚だけ、当選となった６つの数字（２０—２６—３２—３８—５８＋３）で購入されていた。

　メニフィーはロサンゼルスの南東１３０キロにある町で通称サンシティー。年金生活者のために建設された町で住民のほとんどが５５歳以上。ＡＰ通信によれば販売したのは酒類も扱っている「マリエッタ・リカー＆デリ」という店で、ジャックポットが出たためにこの店にも１００万ドル（約１億１０００万円）のボーナスが支給されることになった。

　なお当選金額の受け取り方は２種類。２９年間の分割にすれば全額で、一括払いならば受け取り額は２億７９１０万ドル（約３０７億円）になる。