👤 オリジナルなりきり

(焚き火の側で丸太を椅子代わりに一人座り)やらかした…絶対やらかした…。気になったからって何でもかんでも鍛冶屋に作らせるモンじゃねえよなあ…。(傍らの細長い包みを見ながら溜息をつき)
コレ作らなきゃ今頃は獣牙亭でだなあ…ああやめだやめだ考えても疲れる。(最後に一つ深い溜息をついた後焚き火で煙草に火を付け)そろそろ煙草も切れるな…大道芸でもやるか…？

千蔵の奴が教えてくれたのも大分昔な訳だが…大道芸に使ったらアイツ草葉の陰で怒るかなあ…。(煙草をくわえながら渋い顔をし傍らの包みを解き)
さあさあお立ち会い取り出したりまするはこの長巻(柄の長い野太刀だと思いねい)…蛇妖の血を練りに練って鍛えましたはこの一振り、蛇の獲物を喰らうが如く一度抜けば一閃二間は当たり前！
なんてな…。(芝居がかった口調で腰に構えた刀に手を添え)実際二間(約3.7メートル)なんてどう斬れって言うのか…。(腰を低く抜刀体勢を整えたまま考え込み)

一番簡単なのは踏み込みを長くする事だが…あんまり飛ぶと間違いなく抜く邪魔になる…ってか抜けるのかコレ…？(試しに柄の根本を持ち抜刀し)うっわ抜き辛…。(柄が長い為抜刀時の取り回し辛さに苦笑し)
下手に引っこ抜くと変なとこにブッ飛んで来そうだよなあ…。大体この長い柄がどっかに無駄にぶつかりそうだしなあ…。だからって柄の端を持って抜くにゃ無理が…(ん？と何かに気付いた様にもう一度腰を沈め)

俺の腕が約三尺(90ｾﾝﾁ)…刃も三尺…柄が一尺七寸(約50ｾﾝﾁ)…。(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂと呟きながら考え込み)
踏み込み五尺(約150ｾﾝﾁ)…これならいけるか…？(くわえていた煙草を消し真面目な顔で構え直し)
後はどう滑らすか…か。滑りや流れなんて千蔵に教えて貰って無いんだが…。(抜刀しないまま動作を何回か繰り返し)

うし…やるかい。(繰り返す空の動作を止め刀に手を掛け)
二間ってえと大体こっからあの枝ぐらいか…。(近くの木の枝に狙いを定め距離を調整し)
んじゃまやってみますかね…っと。(呼吸を整え左足を前に、腰だけでなく体を前傾にし)
………セイッ!!(右足での踏み込み五尺、抜刀すると同時に手の力を抜き柄の根本から端まで手を滑らせ端まで達した所で強く握り振り抜き、腕の長さ三尺、柄の長さ握りを抜かし一尺三寸、刃の長さ三尺、踏み込みと合わせて二間の距離を稼ぎ切り枝を切断し)
出…来たぁ…。(枝の切断を確認すると同時に緊張が解けたのか深く息を吐き)

しっかしこれ一撃一撃のタメが長いわどっと疲れるわ力技だわ…大道芸には向かないかもなあ…。(刀を鞘に納め新しく出した煙草に火を付け)
どうせ魅せ技なら他に使い道あるんじゃねえか…？金持ちお抱えの闘士でもやった方が金にはなりそうだが…。(賞金首として名前売れちまってるから無理か、と溜息と共に煙を吐き)
いや…待てよ…？確かまだ人間だった時の甲冑が一揃いあったような…？(何を思い付いたか邪悪な笑みを浮かべ吸い終えた煙草を火にくべ)

さって…算段も付いた事だししばらくは稼がせて貰うかね…。闘士抱えるのが趣味の馬鹿貴族は何処に居たっけなぁ…。まあ盗賊ギルドの奴等にでも聞いてみるか…？(サラッと何処ぞの騎士団長にでも聞かれたらしばらく詰問されるであろう事を呟いた後火を消し)
戦がないのが一番良いにも関わらず戦が無きゃ干からびる…。なおかつさっきみたいに武器振るってんのが楽しいってなぁ…皮肉だねどうにも。(一瞬自嘲じみた笑みを浮かべた後自分のテントに戻り/これより後闘技場に全身甲冑に身を包み腰に長巻を下げたアンバランスな闘士が出現するようになったとか何とか↓)

(落ち着いた足取り、自身の背丈以上もある刃を手に軽々と左肩へ担いでおり、本来その武器が占領してある背中へは大量の茸でも採りますと言わんばかりの網籠を背負って)
…全く。こんなのお子様のお使いじゃない。ねえ、これがギルドの仕事だと思う？私はもっと戦って戦ってギルドの知名度を…ーひぃあっ！？(ふと木の枝に佇み此方を見下ろす獣が目に映るや、立ち止まって見上げながら問い掛けるその最中に突然の甲高い悲鳴が耳に入るや獣が脱兎すると同時にビクリと大きく跳び跳ね)
な…何よ…全く。脅かすんじゃないわよ。(右手は握り締めて胸元へ、目を見開き慌てて警戒心全開で辺りを見回し一通り視界の安全を確認するや恨めしそうに僅かに呟き)

※こんにちは。
短期でしたら宜しければお相手お願い致します。＞エルさん

(助けの声も絶え絶えでは聞き取れず再開する単純作業、木の幹に生える茸を刃で切り取り払い上げては空中に舞うそれを自身がくるりと緩やかに回転する事で背中の籠へ受け入れ、歩き出す最中にふと木と木の間からやや離れた位置にエルの後ろ姿が目に入り)
なんだ。人が居るんじゃない。ねぇ、アンタ！さっきのはアンタの声？何かあっ…ーなッ！！？(歩む度にﾌﾞｰﾂの底でﾊﾟｷﾊﾟｷと鳴らす小枝の音や枯葉の音とやや大きめに声を上げながら歩み寄ろうとしたその刹那、茂みとエルが陰となる事により女性の有り様は見えなくともその傍らに倒れる男性らしき人物の姿と突如耳に入る断末魔に再度跳び跳ね、ほぼ反射的に飛び退くと同時すぐ側にある木へ右手を遣っては半転して、エルの死角となるようその木へ背中、は当てられないので籠を当てて隠れようとし)

※ありがとう御座います。
絡みはこちらからでも行けますので問題ﾅｯｼﾝｸﾞ+
ややブランク長めですが宜しくお願いいたします＞エルさん

な…何なのよもう。茸狩りに来ただけなのに…(呼び掛けに対しては無言で身を潜め高い位置に纏めた長髪を揺らしながら首を左右に小さく振り僅かな呟き、目を瞑っては刃を地面に突き立て先程視界に映った異様な光景も一種の異常な思考回路による割り切りさえすれば恐怖は薄れ、背中の籠を肩から外しては木の根元へ置き髪留めを解いて代わりに帽子を身に付け目を開くや刃の柄を引き抜いて)
ーなッ！…全く…ッ、何でこうもっと穏やかにしないのよ…。アンタのそれは何の為の殺めなの？(空いた手を握り拳にし決心するや自ら木の陰からエルの視界に映るよう現る刹那、エルに視線を向ける筈が不自然に起き上がり見る見る内に血肉を破壊されて紙切れに吸い込まれていく元男性に見開いた目を奪われ歯を噛み締めて身体を強ばらせ、それが真っ赤な紙切れを残して静寂に終えると三日月状の刃を肩に担ぎ何処と無く引きつった笑みを浮かべながら問い掛け)

(僅かだけ茂みに見える女性へ一瞬目を遣るも独断で死亡していると考え放置、向けられる視線には自身の顔に残っていた恐怖も悟られぬ内にと押し込め小さな深呼吸をし、退路を盗み見る姿を逃さず睨むような目を向け)
ふうん。回収、ね。まあ私には関係のない事だし見逃すのが一番楽なんだけど……(ポケットへ隠れる赤の紙切れが視界から消え、刃を肩でトントンと叩き暫し考える素振りを見せて)
ーでも、ちょっとだけ戦ってもらうわ。なに…単なる腕試しよ。嫌なら力ずくで逃げなさい。(空いた左手を左横へ伸ばしながらエルに視線を戻すや否やその掌へ紫色の炎を灯らせ、一歩退かれようともこちらから一歩前方へ踏み込んで様子を伺い)

頑固な女が一度決めた事を簡単にへし折ると思う？(今にも泣き出しそうなエルにも情け容赦なくにこっと一度場違いな笑みを浮かべ小首を傾げるも束の間、ふと右手の刃を自身の頭上空へと高らかに放り投げてはその掌にも炎を具現化し)
ーギルド、ディエインクロイツ首領。セシリア。嫌なら隙をついて逃げなさいよ。別に私の目的は単なる茸狩りだし。(伏せる顔はともかくして棒を構える姿には小さく数回の頷きを、エルが遊びの戦いに付き合ってくれるのだと身の程知らずな判断に至るや宣伝に忠実なのかさり気なくとは程遠い名乗りをあげ)
？要るか要らないかとかはよく分からないけど…ーそっちがこないならこっちから行くわよっ！(一瞬疑問の色を見せるも炎を灯らせた左右の手を交差させ肩の上へ遣ると酸素を吸い、勢い良く腕を振り下ろし掌のものを放つや戦闘マニアの好奇心は罰印を描いた紫炎となりエルへ向かって真っ向から襲い掛かっていき))

そう。簡単に逃がす気はないわ。でも、もし見失った時は諦めるしかないでしょ？エル=ネイ･ローレライさん。
忘れていたわ、この子はクレセントシルヴ…ーひっ！？ちょ…ちょっとアンタ！今の手加減してくれてなかったでしょ！？(耳に入った名を復唱するや落下して来る刃を受け止め矛先をエルへ向けては名の付け足しを、炎にも臆さない突破に身構えるも頭部へと水平に振るわれる棒が目に移るや予想違いに驚いた表情を見せ、咄嗟にほぼスレスレのタイミングで大きく後方へ数回飛び退くも迷いなき棒の矛先が鼻先と揺らいだ髪を掠め表情は引きつり、噛み付かんばかりの勢いで叫び)
ふん。そのアーロンってのが誰なのか知らないけど……そっちがその気ならッ！(思考を改めたのか真剣な表情を浮かべると刃の柄を両手で握って振りかぶり、空かさず大きく水平に傾けてブーメランの如く前方へ放つもその軌跡はエルへの直撃を外している様子、それを放つや否や足元から周囲へ魔方陣の展開を行い瞬く間に自身を勢い良く噴き出す炎と四翼に包んで炎鳥を象り、休む間もなく翼を爆発させて周囲に火の粉を散らしながら一気にエルへ襲い掛かろうとし)

がッ！？…くッ…(炎を身に纏い突進する行為ですら真っ向から迫るエルの姿が炎越しに映りしかめっ面を、自らの炎で視界が歪み振るわれた攻撃を避ける事も相殺する事も叶わず、狙われた腰を棒にて叩き付けられるや目を一杯に瞑り失速、四翼を除いて纏う炎は弾けるように散りそのまま地面へ倒れ込むも激痛を堪え空かさず受け身をとって落葉を巻き上げながら転がり片膝を着いて、すぐ眼前のエル目掛けて両掌を突き出しその手に小さな魔方陣を展開するも攻撃が放たれる事はなく)
コホッ、ケホッ。っべーだ。別に家まで追い掛けたりしないわよ。そう、人を棒で叩く時は手加減して。下手したら死んじゃうわよ。
それよりさっきから俺俺って！アンタちょっとは女の子らしくお淑やかにしなさいよッ。アーロンって人に聞けば？正しい女の子の立ち振舞いを。(すぐに陣は消滅し片手は打ち付けられた腰を、もう片手の人差し指で余裕にも左目下瞼を押さえた挑発と容姿からの性別勘違いまっしぐらの説教発言を何やら照れているようにも見えるエルへ、しかし徐々に遠退いていた銀刃の風や草木を裂く唸りが再び近付いて、縦に回転するその軌跡は直線を描きエルの背後から襲来してきて)

人の家の扉を叩きにいく性悪女じゃないわよ。この際殺す気で来てくれても危なくなった時は私が逃げるから良いわ。何よ、まさかアンタ男ですとでも言う………！？(口ずさむ最中に目の前で起きた光景に放心、受け止める予定だった刃はすぐ真横を通り過ぎ自身の髪を幾本か裂いては背後の木に深々と突き刺さり、それと同時に傍らへ重々しく突き刺さる棒)
え……？あ……っ……、あの…！ちょっと、大丈夫ッ！？(人の容姿でありながら赤とは異なる血色が目に映るやエルと同様か以上に驚き困惑した表情と手振りをし、踏み止まる姿へ慌てて駆け寄るや相当テンパっているのか数回口をぱくぱく開閉するも言葉になるまで暫し掛かり)
人造人間…な訳ないわよね？や…その、ごめん…なさい…。治せる…ます？焼いて血とか…塞げるんですけど。(未だ敵意は少なからずあれど大半の原因が自分にあれば徐々に威勢と背中の炎の勢いや言葉使いは変化、せめて出血だけでもと思考したのかやや見上げがちに問い掛け)

あの……ッが…っ！(見て解る大事、屈む姿を目にしながら今やるべき行動の判断に至れず半端に差し出した手は行き場なく、混乱した思考では振り上げられる拳も直撃した時に気付くのみ、額から眉間にかけての激痛と脳への衝撃に一瞬気を失い地面へ後ろのめりに力なく倒れ込んでは落ち葉が多少のクッションになりながらも後頭部を打ち付け休む間もなく強制的に意識を取り戻し、横向きに寝返りをうち右手で額を左手で後頭部を押さえ付けて)
…ごめ…な…さい。ごめんなさい…。
………。何とかならないの…？アンタ…普通の人間じゃないんでしょ…？(単純なのか殴られた事により言葉遣いは素に戻るがやはり威勢までとはいかず、髪や衣類に枯れ葉等が付着したままも構わず両手を支えにゆっくりと立ち上がるが頭への激痛からか足取りは覚束無く、加害者にも関わらず涙ぐみ恐る恐るといった口調で)
……そうだ…お医者さんにいくの。あとそのアーロンて人の所に…。私も付いていくから。出来るだけ私が責任とるから…。私何でもするわよ。死ぬのは嫌だけど…何でもするから。(この現状でありながらも無表情なエルの顔を見れずただ俯き気味に、左目より散る光にようやく顔を上げると両手でエルの両肩へ掴みかかろうとし)

違うでしょ…。今はそんなこと言ってる場合じゃない…(エルの目が帯びる感情を悟ったのか弁解しようとも咄嗟の言葉が思い浮かばず口を開閉、手を振りほどかれ一歩後退るとその両手で頭を抱えおもむろにきつく目を閉じ立場違いながら悲痛の表情を見せて)
し…しない！それだってするつもりでしたんじゃないし誤解よ！大体アンタはまだアーロンって、今くらいは自分の心配をしなさ…ーヒッ！！(自身の発言を別の意味で捉えられたと知るやハッと目を見開き左右に振る首につられ髪も振り乱し目一杯の否定を、一度惨状と共に見た赤紙を突き付けられればビクリと反応し身構えるも、エルの言葉の後に紙から放たれる微塵のものに対し自身のすぐ側の地面より発生させるバーナー状の炎は円状に一周すると消滅、しかし何とか血肉と骨を灰と化す事により直撃は回避するが)
…かっ…は…！…はぁ…はぁ………くッあああああ！！(続く踵にはその方向へ肘を曲げ両腕を盾にするも堪えられるような力はなく容易に打ち飛ばされ背中を強打、呼吸を整えつつ起き上がり片膝を着いて両腕を振り上げようとした瞬間顔をしかめた末にぶらりと腕の力を抜き、突如吠えるや背中へ勢いよく噴き出す八枚の炎翼と周囲に渦巻く炎を纏い一先ず焼いて簡単な止血をす為かいっそのこと排除する為か、エルが炎をどう捉えるのか予想を行いつつもゆっくりと立ち上がり)

ふん。アーロンって人と会ったことも聞いたこともないんだから知らないに決まってるでしょ。要るか要らないかを見知らぬ他人に決められる覚えはないわ。(気付けば黒棒を手にしエル自身の腕を振り落とす姿が視界に、先程の何気ない発言すら神経を逆撫でするものと知るや開き直ったのか更なる発言はあからさまな挑発じみて、エルから視線を逸らさず天へ掲げた掌より小さな魔方陣を展開すると同時に背後の木へ突き刺さっていた銀刃が独りでに回転して来るや片足を軸に横へ一回転して刃を掌中へおさめ)
……仕方ないわね。気絶なり何なりさせて止血してからお医者さんに、目が覚めたらアーロンて人のとこに案内して貰ってアンタが要らないとか言われたなら手段を選ばずに説得する。……片付けられるならやってみなさいよ。私を倒したければ再起不能になるまで徹底的に潰しなさい。(一歩ずつこちらへ歩み寄ってくるエルに対し片手でコメカミ辺りを覆うや片瞼を閉じつつ静かな口調で、それもすぐに臨戦態勢に切り替えると右手の刃を肩へ、顔に当てていた掌は前方へ向け一歩も動かないまま様子を伺い)

ふん。じゃあアンタはアーロンて人が死ねって言ったら死ぬの？私だったら他人に何かを決め付けられるのなんて真っ平御免よ。(銀刃が飛来するあたりで顔を伏せる姿が目に入るや心外だと言わんばかりに不満げな表情を浮かべそれに続く問いを、徐々に周囲の気温が下がり始めるにつれ元あった周りの熱を身体へ吸収する光景は果たして肉眼で捉えられるか否か、エルが溢す涙にも似た光が僅かに視界へ移るもただ冷静に見つめ)
っくッ…！か…確かに人間は醜いわよ。…でもね、全部が全部気持ち悪い訳じゃない。私がアーロンの何も知らないってのなら、アンタは人間のこと何も知らないじゃない！やったらやり返すのは当然でしょッ！(先程までの片や無表情とは打って変わっての視線や突如耳に入る音と瞬く間に走る電光、その末に現れる木々の異変には恐怖の色を見せるもすぐさま押し込め、袈裟に振るわれる棒を避ける事なく左掌で受け止めるも勢いを殺すには焼け石に水か、結果的に棒を左肩へ受けては歯を食いしばり衝撃を無理に堪えた故に鳴る押し潰す様な音と僅かながら食い込むそれは明らかに骨への支障を来すも向ける視線はエルの顔から外さず、間近で怒鳴りつける言葉と共にいつか使用した炎鳥を纏っては翼を爆発させる事でエルを押し飛ばさんと突進を繰り出し)

私は認めない。例えアンタが死ねって言われて死のうとしても、そんな理不尽なんか無理矢理止めてやるわよッ！死ぬくらいなら私の仲間になりなさいッ！(炎鳥と化し突進を果たした半ばで自ら勢いを削ぎ着地して叫び声を上げ、正面からでも不自然な衝突は目に取れて再度立ち上がろうとするも膝を着くエルから視線を逸らし)
…今更悔やんでも仕方ないけど、首を突っ込まなかった方が良かったわね。そうすればアンタは傷付かなかった。
でも、私が此処にいなかったら、アンタの醜いとか言う言葉を否定することが出来なかったわ。アーロンって人の事を大事に思うのと同じくらいに、自分は汚くなんかないって主張しなさいよ。(文字が弾けるまでの過程を見届け再流する血液にも動じなかったも束の間その色が更なる変化を成し異様な光景に発展すれば脚は強張り銀刃を握る手が微かに震え、それもその柄を強く両手で握り締めて奥歯を噛み締める事により恐怖を押し込めるとゆっくりとした動作で頭上へ持ち上げ上段の構えに入り、銀の浄化により邪の炎こそ刃へ触れる事はないが渦巻く炎が徐々にその刃の元へと集って頭上より球状に渦巻いて)

※突然ですが長引くと何なので次かその次辺りに落ちようかと思います。
短期でしたがお陰様で楽しかったです+

(頭上へそれなりの炎を集束している為か一切の無駄口を叩かず前方の様子を無情に伺っているも、次の瞬間には無数の瞳より一斉に視線を向けられる事で背筋が凍るような感覚と限界に達した恐怖で顔は引きつり喉の奥で小さな悲鳴を漏らして)
じ…自分を大事にしなさいって…言ってるでしょ。私だって…やっばり来ないほうがよかったって…
あッ、アンタね、そんなこと言うけどその後ろの不気味なの見せられたら誰だって怖がるわよ。その……私のほうこそ…ごめんなさい。(エルの行為により何かが起きる事こそなかったがその間に炎の塊は散々と消え失せ銀刃は力無く前へ振り下ろした末に地面を叩き、耳に入る発言へは反論し説教じみた言葉を口ずさむも強くは言えずエルを包むものをゆっくり指差すも束の間に謝罪の言葉を返し地面へ溶け込んでゆく最後までを見届け)
………………。もう動けないわよ。肩が痛い…。……仕方ないわね。(数秒後に危機が去ったのだと認知するや否やふらっと脱力し両膝を着き座り込んで俯く最中耳に入る助けを求める声には首を捻って呟くのみ、しかし数分後にはその場にある木々より上空へ飛び立つ紫炎を纏う鳥とその背中に横たわる重傷を負った女性の姿があったとか)

※こちらこそ久々故のロル技量不足やら何やら大変失礼しました。私も別キャラに微グロの人がいますのでグロ系は大丈夫ですよと。(笑)
また宜しければお相手お願い致します。
お疲れ様でした+

で…だ…(焚火の前に座り込んだ姿勢から立ち上がり吸っていた煙草を焚き火に投げくべ)

ジーロジロ見張られてるってのも気分悪いからそろそろ出て来て貰いたいんだがねえ…。(自分の前方の木立が作る闇に向かって語りかけ)

俺としちゃ平和に行きたいモンなんだがまあ物騒だったらありゃしねえ…(闇より出てきた三人の男を確認しため息を付き)どーせ賞金目当てだろうがどうしてまあこうアクの強そうなのばっか来ちゃうかね俺んとこ…

んで…まあ俺としちゃあどっちでも構わんのだけどどうすんの…？一斉に来るも良し一人一人来るも良し…賞金稼ぎが正々堂々なんて冗談は聞く気にもならんからまあ…俺としちゃ手早く全員でかかってくれた方が楽なんだけど…(気怠そうに両刀を抜くと挑発と受け取ったのか三人の内の一人、双剣を下げた男が前に歩み出し同じく双剣を抜き)

あー…どうしてこうプライド高い奴等ばっかりかねえ…まあ構わんが…んじゃ…行きますか…(軽く地を蹴り双剣の男に斬りかかり)

まあ思ったよりは出来る…か…ほーんと俺んとこに来るのはめんどくさいのばっ…かふっ！？(数合の斬り合いの後体を開き相手の剣を弾いた際出来た隙に乗じ、相手の双剣を二本とも深々と腹に突き刺され)

いやまあ銀じゃなくて良かった銀じゃなくてつってもまあ…痛いのには変りないんだぜ…？(深々と突き刺さった双剣を再生する体の勢いで締め付け抜けなくした後相手に向かって苦笑を浮かべ)

なーに意外そうな顔してんのよ…？そりゃ人間相手なら腹を突き刺しゃ死ぬだろうよ…たださあ、お前何を相手にしてるつもりだ…？賞金首になるような化物がまさか腹ブッ刺したぐらいでくたばるとは思っちゃいねえよなあ…(歯を剥き出しにし威嚇するような笑みを浮かべた後恐怖に震えだした相手の頭をガッシリ掴み)

そもそもだ…相手に対する予習をしちゃいねえ…せっかく手数を取れる武器を持ちながら相手が再生するのも知らず人間と同じ戦い方、お前なーにがしたかったんだ…？もーちょっと色々考えなおしてからおいでひよっこ君？(言い終えると同時に相手の顎に拳を叩き込み)

んで次はどーっちがやるかな？つか二人でも良いよ俺としては…(崩れ落ちる相手を仲間の方に投げ捨てた後腹に刺さった双剣も無造作に抜き、投げ捨てた相手の傍らに同じように投げ捨て)

あらら…懲りちゃいねえ…(大剣を背中に担いだ男が自分に向かってくるのを見やりながらため息を付き)あ、ため息付くと結構腹に響くなこれ…

ああいや…そう言うの勘弁なんだがねえ…(先程の相手とは違うと言わんばかりの大剣の男の工場に対し顔をしかめた後唐竹割りのように振るわれた相手の大剣をバックステップで交わし)

コンセプトは一撃必殺ってとこなんだろうねえ…俺みたいな相手には良い武器だろうよ…だーがな？(相手が大剣を構え直す前に焚き火の傍らに置いていた古ぼけた大剣に自分を武器を持ち替え)一撃必殺同士ならどーなるよ…？なーんてなっ！(言うや否や焚き火の中の燃えた薪の一本を大剣の先で相手に向かって跳ね上げ)

大概がして一撃必殺ってのはソレを当てるまでのプロセスが問題になる訳だなあ…(相手が薪を弾いてる間に間合いを詰め相手の大剣に自分の大剣を叩きつけ)お、よっく反応したじゃんよ？でもなあ…こんな至近距離じゃお互い満足にこんなモン使えはしない…じゃあどうする…？(ニヤニヤと笑いながら間合いを取ろうとする相手をそのまま追いかけ)ハイ不正解、こーすんだよひよっこその２。(グイグイと大剣を押していき相手との距離を詰めるだけ詰めた後に相手の頭に頭突きを叩き込み)

こういうもん使いたいなら体術も覚えとこうぜ？相手は動かない的じゃねえんだからよ…ハイ次。(頭を押さえて蹲る下から蹴り上げそのまま吹っ飛ばし)

ゲ…既に詠唱してやんの…(三人目の男に目をやると魔道士風の男が手を組み彼の眼前に魔方陣が発生している状態が視界に入り)

いや…まあ唯一連携と言う意味では及第点か…まあアレだ、だからっつってさあ…(大剣を地面に突き刺し)それが最高って訳でもないんだがな…(魔方陣から発生した氷の刃の嵐を強引に突っ切り魔道士の男との間合いを詰め)まあ魔物には魔法に耐性のある奴も居る訳だ…一撃で殺りたいなら最初っから隠れてもっと威力の高い魔法でも唱えてくべきだったなあひよっこその３。んじゃ君もおネンネしよ…(そこまで言った後何かを感じて横にすっ飛び)

随分とお早い復活で…そゆとこキライじゃないぜ…？(自分に後ろから斬りかかった双剣の男にニッと笑いかけた後腰に戻していた両刀を抜き)

正直今日の俺って厄日なんじゃねえかなあ…(体を反転させ横から突きかかって来た大剣をかわし)

いやホント復活早いよねえ…あ、それどころじゃない？(反転させた位置に振り下ろされた双剣を自分の両刀で受け止め)

(その後双剣を両刀でさばいている間に大剣に斬りかかられ、大剣をかわした隙に両刀で斬りかかられると言う事態が何度も続き徐々にある場所に追い詰められて行き)

余計なヒント与えるもんじゃ無かったぜチクショウ…ほんっと何か悪いことでもしたかね俺…いや心当たりはあるんだが…ッッ？(大剣を大きいバックステップでかわした瞬間に背中を何かにその勢いのまま打ち付け)かは…ッ？(一瞬息が詰まった瞬間に天から降り注ぐ雷をその身に浴び倒れ伏し)

(大剣の男が倒れ伏した自分の首を切り落とそうと大剣を振り上げると同時に地面を転がりそれを避け)双剣と大剣は目眩まし…本命は俺が捨てた大剣の位置まで誘導してバランスを崩した後雷の大呪文をブチ当てる…か、よく考えたじゃねえの…しかも狙いがブレ安い雷の呪文を効果的にブチ当てる為の目印に俺が使ってた大剣を使う…か。いや、正直見事だよお前等…(まだプスプスと煙が上がる体を起こしパチパチと手を叩き)だから意外そうな顔すんじゃねえよひよっこズが。

このぐらいで死んでたまるかってんだよ…(あっけに取られる三人に尻目にそこら辺の木の一本に抱きつくように身を寄せ)

で…だ…これからはお前等に本気で当たらなきゃならんと認識を改めた訳なんだが…(『そんな状態で強がるんじゃねえ』との相手の罵声にやれやれと言わんばかりに首を振り)いや別に休んでんじゃねえのよコレ…正直休みてえがな…？(そう言うと無造作に木を引っこ抜き片手で肩に担ぎ)

そーらよっと！(巨木を引っこ抜いた状態の自分を見てあっけに取られた状態の三人をそのままその木で薙ぎ倒し)おー…ひでえ死屍累々だなあ…。まさかこんなモンでブッ叩かれるとは思っちゃ居なかったか…？(あまりの衝撃に立ち上がる事も出来ない三人に背を向け適当に巨木を抜いた場所に突き刺し植え直し)

さてはてこれからが大事なお話な訳なんだが…あ、ちょっとズレてる。(植え直した巨木が傾いていた為かもう一度無造作に引っこ抜きまた突き刺し)

コレで良し、と。(満足したのか、余りにも馬鹿馬鹿しい光景に最早声を上げる気もなくした三人に向き直り)大概賞金首なんてなあ殺されて文句が言えねえクソがほとんどだァな…しかし、しかしだ…(ゆっくりと相手の間合いを詰めながら呟き)お前等はどうだ…？クソを殺してカネを得る…そんな商売はクソよりマシだと思ったか…？それとも、クソを殺すのは構わないが自分は殺される事はないとでも思ったか…？(左右に転がった双剣の男と大剣の男の首に刀を突きつけ真ん中の魔道士の頭を踏みつけ)
自分一人じゃ何も出来ねえのも理解してねえ…かと言って三人揃って俺を殺せる訳でもねえ…あまつさえ殺さなきゃならんクソの俺にビビって逃げられもしねえ…テメェ等は馬鹿か…？(冷たい目で三人を見下し)

あ…？今なんて言った…？(誰の口とも無く吐き出された『死にたくない』と言う呟きに反応し不機嫌そうに声を上げ)今更こんな状況で死にたくねえ…だと…？テメェ等の商売はそんな事言う暇ァねえんだよ…死にたくなきゃ殺せ。それが出来なきゃとっとと逃げろ。死にたくねえなんて言うのはそのどっちも出来なかった頃すべきクソにも劣る阿呆だろうな…。(忌々しげに吐き捨てた後両刀を収め足をどかし)

クソなら殺す気にもなるが阿呆なら殺す気もねえわ…。失せろ。(最大限の侮蔑を込めて呟いた後焚き火の側に座り込み)

(三人が逃げ去ったのを確認した後深い溜息を付き)あー…疲れた…マジで疲れた…。(ごそごそと懐を漁り煙草を取り出すが煙草はさっきの落雷で消し炭となっており)マジかよ…。(もう一度深い溜息を付き)

あの賞金稼ぎギルドのギルド長の野郎…見込みあるが性格や協調性に難のある奴見つける度に俺のとこに送るのやめやがれってんだ…『何が三日後ぐらいに行くと思うからよろしくねー♪』だ…わざわざ郵便まで送って来やがって俺はテメェんとこの新人育成係じゃねえぞコラァ！(息継ぎなく吐き捨てた後答えが返ってこない事にか、そんな事を一人で呟いている自分に虚しくなったのか肩を落とし)

今度ぜってぇ獣牙亭で奢らせてやる…。(疲れの限界かそのままその場で横になり↓)

しめしめ。どうやらこの森は管理が甘いらしい。ちょいと頂いていきますかね。(見上げた先は林檎が生い茂っている木。辺りを見回し誰も見ていないのを確認すると、木へ飛び移り林檎をもいで背負っている籠へ放りこみ。一通り回収して地面へと飛び降りるが、その先が落とし穴になっている事に気づかずズボッと小気味良い音を鳴らしながら真っ逆さまに落っこちていき)

ああ辛い。誰か代わって欲しいよ。(斧を地面に置くと目の前に倒れている複数の木の枝に縄を縛り付けて一つに纏め)よっと。これで今日の仕事は終わりだ。頑張らないとな。(先程纏めたものを背負い、続けて斧を拾いあげるとよたよたと歩き出し)↓

森にもいい感じの釣りスポットあったんだねー。僕の釣竿には何もかかってないけど…。(森の奥深くの湖で釣りを楽しむもバケツの中は空っぽで。それでもめげずに釣竿を握り締めて粘り)

……おっ！来てる来てる！！今日の僕はついて⎯⎯うわあっ！！！(十分ぐらい経った時釣竿が大きくしなり。大物が釣れると確信しニッコニコの笑顔で引き揚げにかかるが水面下の獲物の力に負けて頭から湖に突っ込み)

※今日は笑う日と世界猫の日でした。

誰かいないかなぁ