女子柔道22歳前田千島、リオ女王から「大金星」
[2019年7月13日10時16分]
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前田千島(2016年4月3日撮影)
前田千島(2016年4月3日撮影)
<柔道:グランプリ(GP)>◇12日◇ブダペスト
女子52キロ級は前田千島(三井住友海上)が制した。準決勝で2016年リオデジャネイロ五輪女王のマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を延長の末に合わせ技一本で破るなど、5試合を勝ち抜いた。
日本女子の増地監督が「大金星」と評価する優勝だ。52キロ級の前田が準決勝で最強のケルメンディに逆転勝ちし、勢いそのままに頂点に立った。子どもたちのサイン攻めにあった22歳の成長株は「怖がらずに自分の柔道を出して、しぶとく戦えた」と喜んだ。
鹿児島県志布志市出身で、漁師の父と実家近くの無人島から字を取って「千島」と名付けられたという。世界女王の阿部詩(日体大)らがいる層の厚い階級で、五輪の代表入りを今後の目標に掲げた。
[2019年7月13日10時16分]
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前田千島(2016年4月3日撮影)
前田千島(2016年4月3日撮影)
<柔道:グランプリ(GP)>◇12日◇ブダペスト
女子52キロ級は前田千島(三井住友海上)が制した。準決勝で2016年リオデジャネイロ五輪女王のマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を延長の末に合わせ技一本で破るなど、5試合を勝ち抜いた。
日本女子の増地監督が「大金星」と評価する優勝だ。52キロ級の前田が準決勝で最強のケルメンディに逆転勝ちし、勢いそのままに頂点に立った。子どもたちのサイン攻めにあった22歳の成長株は「怖がらずに自分の柔道を出して、しぶとく戦えた」と喜んだ。
鹿児島県志布志市出身で、漁師の父と実家近くの無人島から字を取って「千島」と名付けられたという。世界女王の阿部詩(日体大)らがいる層の厚い階級で、五輪の代表入りを今後の目標に掲げた。