では、約4時間40分もの開頭手術を受けた二所ノ関親方は、どのような症状にあるのか。サッカーJ1鹿島のチームドクターを務める関純氏(西大宮病院院長)は「実際に診察してみないと詳細はわからない」と前置きした上で「4時間以上の開頭手術を受けたということはかなり深刻じゃないですか。(脳の)血を抜くだけではそこまで時間はかからない。脳挫傷でダメージを負っていると思う」と話した。一部では、直前に訪れたサウナでもふらついて転倒したという目撃情報もあるだけに予断を許さない。
さらには相撲協会理事で審判部長の要職にある二所ノ関親方の復帰について、こう指摘する。「復帰するにしても、最低でも数か月かかる。ただ完全に回復した症例も過去にあるものの、体のどこかにまひが残ったり、話すことが困難になる可能性はある。どうなるかは、脳の腫れが引いた後の経過を見ないとわからない。現時点ではなんとも言えない」
家族や角界関係者をはじめ、多くのファンが一日も早い回復を信じている。
さらには相撲協会理事で審判部長の要職にある二所ノ関親方の復帰について、こう指摘する。「復帰するにしても、最低でも数か月かかる。ただ完全に回復した症例も過去にあるものの、体のどこかにまひが残ったり、話すことが困難になる可能性はある。どうなるかは、脳の腫れが引いた後の経過を見ないとわからない。現時点ではなんとも言えない」
家族や角界関係者をはじめ、多くのファンが一日も早い回復を信じている。