真道が初防衛=WBC女子フライ級
時事通信 12月22日(日)17時5分配信
世界ボクシング評議会(WBC)女子フライ級タイトルマッチ10回戦は22日、和歌山ビッグウエーブで行われ、チャンピオンの真道ゴー(クラトキ)が、同級8位のフディス・ロドリゲス(メキシコ)を3—0の判定で下し、初防衛に成功した。
真道は2回にダウンを喫するなど相手の圧力に押される場面もあったが、素早い出入りと手数で上回った。真道の戦績は13勝(8KO)2敗。
[匿名さん]
性同一性障害なんだよね?それなのに、女子で出るって変なの。
[匿名さん]
【BOX】真道ゴー移籍へ 所属ジムと意見合わず
スポーツ報知 9月15日(月)7時4分配信
WBC女子世界フライ級王者の真道ゴー(27)がグリーンツダジムと移籍に向けた交渉をしていることが14日、分かった。移籍が正式に決まれば、3度目の防衛戦で同級1位のメキシコ人と敵地で対戦する。日程は10月4日から順延される予定。
性同一性障害を公表している真道は昨年5月にWBC女子世界フライ級王座を獲得し、同12月と今年5月に防衛に成功した。ただ、所属していたクラトキジムと数年前から意見が合わず、移籍先を探していた。V3戦となる指名試合の入札が行われる予定だった7月25日に王座返上届を出した。
ただ、本人の意思による返上でなく、真道はメールでWBC本部に経緯を説明。その上で、8月にメキシコのWBC本部でベルトの返還を直訴した。関係者によれば、その後は弁護士を交えて日本ボクシングコミッション(JBC)やクラトキジムと交渉し、ベルトは本人に戻るという。
[匿名さん]
真道ゴーがグリーンツダに移籍、10月防衛戦
日刊スポーツ 9月18日(木)19時52分配信
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グリーンツダジムは18日、大阪市内の同ジムで会見を開き、WBC女子世界フライ級チャンピオンの真道ゴー(27)がクラトキジムから移籍したと発表した。
性同一障害を公表している真道は、前ジムと意見のすれ違いがあり、以前から親交のあったグリーンツダの本石会長に相談。同会長の仲介で話し合いを重ね、円満移籍となった。
次戦は、10月中にメキシコで防衛戦を行う予定で、18日から本格的に始動する。
真道は「メキシコでできることは、逆に楽しみ」と笑顔。元体操日本代表の田中理恵さんとは和歌山北校の同級生で、今回の件については「理恵も忙しいので、あまり話せていない。でも『頑張っていこか』という感じだった。理恵には、スポンサーになってもらおうかな(笑い)」とちゃめっ気たっぷりに話した。
[匿名さん]
真道ゴー メキシコで3度目防衛戦「敵地で倒して名を挙げたい」
デイリースポーツ 11月4日(火)16時59分配信
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真道ゴー メキシコで3度目防衛戦「敵地で倒して名を挙げたい」
対戦相手のムシーニョの写真を手にV3防衛を誓う真道ゴー
ボクシングのWBC女子世界フライ級王者・真道ゴー(27)=グリーンツダ=が12月6日に同級1位・アレリー・ムシーニョ(25)=メキシコ=とメキシコ・モンテレイで3度目の防衛戦を行うことを発表し大阪市内の同ジムで会見した。
[匿名さん]
真道ゴー 敵地メキシコで王座陥落
デイリースポーツ 12月7日(日)15時28分配信
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「WBC女子世界フライ級タイトルマッチ」(6日、モンテレイ)
ボクシングのWBC女子世界フライ級タイトルマッチ10回戦が6日(日本時間7日)、メキシコ・モンテレイで行われ、王者・真道ゴー(27)=グリーンツダ=は同級1位の挑戦者・アレリー・ムシーニョ(メキシコ)に1−2の判定(96−94、94−96、91−99)で敗れ王座を陥落した。
日本で報告を聞いた本石昌也会長は「序盤は体が重くポイントを取られた。8回にカウンターの右が入り、ストップ寸前まで追い込んだが、ゴングで仕留めきれなかった。後半はポイントを取り返したが、前半の貯金で逃げ切られた。判定はどっちに転んでもおかしくない展開だった」と接戦の内容を語った。
敵地でのV3防衛に失敗した真道は「自分が弱くて負けました。でも、これをスタートラインとして、次、頑張ります」と関係者を通じ、コメントした。
[匿名さん]
元女子世界王者・真道ゴー、性別適合手術&戸籍変更し新郎で結婚
7/18(火) 5:05配信 スポーツ報知
7年間の交際を経て結婚する真道ゴー(左)と妻のあゆかさん(本人提供)
性同一性障害を公表していた元WBC女子世界フライ級王者の真道ゴー(30)=グリーンツダ、=が、性別適合手術と戸籍変更を終えて男性となり、7年間交際した一般女性・あゆかさん(33)と結婚することが17日、分かった。今月上旬に挙式を済ませ、真道の誕生日の18日に婚姻届を提出する。体が男性となった真道は、近日中に日本ボクシングコミッション(JBC)へ引退届を提出する。
【写真】性同一性障害の女性を演じた中谷美紀
5月にタイで行った手術は無事成功。戸籍変更も6月に認められた。本名も「橋本めぐみ」から「橋本浩(ごう)」と改め、「自分の生き方を尊重してくれた彼女や家族に感謝したい。人生を変えてくれたボクシングにも、ありがとうと言いたい」と語った。昨年6月、WBO女子バンタム級王者・藤岡菜穂子(竹原慎二&畑山隆則)に判定負けしたのがラストファイト。地元の和歌山市で児童施設やボクシングフィットネスジムを経営し、第2の人生を歩む。
[匿名さん]
元WBC女子王者真道ゴー、男子で「復帰かも会見」
[2017年10月30日21時29分]
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女子ボクサーとして引退を表明した元世界王者真道(右)をねぎらう現役JKボクサー小村(中央)とジムの本石会長(撮影・実藤健一)
女子ボクサーとして引退を表明した元世界王者真道(右)をねぎらう現役JKボクサー小村(中央)とジムの本石会長(撮影・実藤健一)
女子ボクサーの引退を表明した元世界王者真道(右)と日本王座に挑む小村(撮影・実藤健一)
ボクシング女子の世界王者が、男としてもベルトを巻く。そんな夢、可能性を打ち明けたのが元WBC女子世界フライ級王者真道ゴー(30=グリーンツダ)だ。
31日に引退届を出すが、前日の30日に大阪市内の所属ジムで会見。「引退会見」だったが、意欲に満ちた男としての「復帰かも会見」ともなった。
真道は幼少期から性同一性障害に悩んできた。小学生からバスケットボールにいそしみ、天理大に進学も、その悩みから1年で中退した。「生きていても楽しくない。死ぬことも考えた」。そんな時に出会ったのがボクシング。「自分にどれだけ向き合えるかをボクシングは教えてくれた。だいぶ“M”なんで、トレーニングで追い込むのが好き。ボクシングに出会っていなかったら今の自分はない」。
しかし、長年支えてくれた女性の存在が「引退」の決断に導いた。結婚するために性別変更を決意し、今年5月にタイで子宮と乳腺を切除する性別適合手術を受けた。6月に戸籍を変更し、7月に念願の結婚。当然、女子ボクサーとしてはもうリングに上がれない。その前に性同一性障害を公言しながら、女子のリングに上がる葛藤もあった。和歌山で営む福祉関係の会社の経営に専念へ。しかし、ボクサーの血は沸き立ったままだった。
[匿名さん]
「自分の意思が固まれば、日本では実現していないことに挑むことも。もちろん、一からプロテストから受ける覚悟です」。男子プロボクサーとして、ライセンスを得る考えだ。ただ、その実現性は見えない。前例がない。まだ男性の体になるための治療中。日本ボクシングコミッション(JBC)の承認を得られるのか。結婚したばかりの妻は猛反対…。それでも夢を捨てきれない。
30歳の年齢もあり、1年以内には結論を下すという。グリーンツダジムの本石昌也会長は「その際は全力でサポートしたい」と話す。実現すればボクシング界だけでなく、スポーツ界に一石を投じる挑戦は間違いない。
◆真道(しんどう)ゴー 本名橋本浩(はしもと・ごう)。旧名めぐみ。1987年(昭62)7月18日、和歌山生まれ。小学校からバスケットボールを始め、天理大1年で中退しボクシングを始める。08年5月プロデビュー。13年5月にWBC女子世界フライ級王座獲得。戦績は16勝(11KO)4敗。身長167センチの右ボクサーファイター。
[匿名さん]