過去12年間無敗、61連勝中のノクノイに対し、井岡は序盤、様子を見るような立ち上がり。3回に井岡がローブローの反則をとられ、1点減点された。中盤からは井岡が攻撃のペースを上げる。10回、井岡の猛攻にノクノイがよろめきはじめる。終盤、捨て身で反撃を狙うノクノイの攻撃を、井岡はうまくいなしカウンターで的確にダメージを与え続けた。
井岡はこれで世界戦14勝となり、80年10月に具志堅用高が達成した国内最多記録に並んだ。
[匿名さん]
ノクノイ、井岡に判定負け…連勝止まっても挑発的な言葉並べる
スポーツ報知 4/23(日) 23:08配信
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世界3階級王者のWBA世界フライ級王者・井岡一翔(28)=井岡=が、同級2位のノクノイ・シットプラサート(30)=タイ=に3—0の判定で勝利し、5度目の防衛に成功した。井岡は22勝(13KO)1敗。世界初挑戦で連勝が61で途切れたノクノイは、試合後に井岡へ挑発的な言葉を並べた。
何度打たれても、倒れなかった挑戦者は、王者について「井岡は一流だけど、超一流じゃない。ジャブがなかったらそんなに強い選手じゃない」と評価。さらに自身初の海外での試合に「アウェーなので勝つのが難しいと覚悟していた。KO負けじゃないのは勝ちに等しい。実際、日本人がタイで試合をやると、判定負けしやすいしね。再戦したら? 判定勝ちも、KO勝ちもある」と意地を張った。
[匿名さん]
7回から急激に体力を消耗したことには「12回は10年くらいしてない。井岡のパンチ力が落ちたので自分も最後までもった」と苦笑い。約10キロの減量に苦しんだことが、そのまま結果に表れたと話し「試合前から井岡のファンやタイのファンにも3回しかもたないと言われていた。『僕はみんなが思うほど弱くはない』とファンに言いたい」と見えを張った。
18日の公開練習では「海外での試合も世界戦も初めてで緊張する。井岡のボディー打ちは気をつけないと」と弱気モードだったが、なぜか敗戦後に強気になっていた。
[匿名さん]
しかし、強い相手を避け、くみしやすい相手を選ぶ井岡陣営の「亀田ロード」は、もはや止められない。
今後はWBO世界フライ級王者のゾウ・シミンとの統一戦が濃厚といわれているが、相手は36歳。北京、ロンドン五輪金メダリストといってもプロ10戦でKOはたったの2回だ。スポーツライターの織田淳太郎氏は「私も5ラウンドでテレビを消しました」と、こう話す。
「打ち合いを避け、相手が出てきたら後ろに引くのが井岡のスタイル。どうせ判定勝ちなのは明白でしたからね。ミニマム級の頃はリスクを承知でカウンターを仕掛ける勇気もあったのに……」
井岡陣営は「スーパーフライ級で4階級制覇」も視野に入れているというが、それも現WBO王者の井上が18年からバンタム級に移るのを見越してのことだろう。
つまらない試合しかできないボクサーが「オレは王者だ」と胸を張れば張るほど、ファンはしらけるばかりだ。
[匿名さん]
【ボクシング】V5戦が高視聴率!若い女性を魅了する一翔スタイル
東スポWeb 4/25(火) 16:45配信
一夜明けで会見した一翔と父の一法会長(右)
WBA世界フライ級タイトルマッチ(23日、エディオンアリーナ大阪)で、5度目の防衛に成功した井岡一翔(28=井岡)が24日、大阪市内の所属ジムで一夜明け会見を行った。元WBA世界ライトフライ級王者、具志堅用高氏の持つ世界戦14勝の日本タイ記録に並んだ試合は、TBS系でオンエアされ、高視聴率をマーク。そこには意外な理由があったという。
「61連勝男」の同級2位のノクノイ・シットプラサート(30=タイ)に判定勝ちした試合の視聴率は、地元関西で瞬間最高で19.2%(平均は15.6%)を記録。関東でも瞬間最高18.7%(平均12.9%、いずれもビデオリサーチ調べ)と高視聴率をマークした。
一翔は前夜の戦いを「自己採点は50点」と辛口で振り返ったが、倒せそうで仕留めきれない経過が結果として数字を押し上げた。瞬間最高は最終ラウンドで打ち合った午後9時9分。9時前に他局の番組が終わり、合間に試合を見た視聴者に「そろそろKOが見られるのでは?」と期待させたことで数字がどんどん上がったという。
[匿名さん]
20%近い視聴率は、コアなボクシング(格闘技)ファンだけでマークできるものではない。TBSのリサーチによると「ボクシングの中で一翔の試合だけは若い女性にも見られている」という。
カギを握るのはやはり一般の人、特に女性はボクシングを含めた格闘技に対して「出血シーンがあるから見たくない」との抵抗感が根強くある。だが、ディフェンスのいい一翔は出血どころか顔を腫らすこともほとんどない。KOもボディーで倒すことが多いので、血を伴う凄惨なシーンとはほぼ無縁だ。
TBS関係者は「そのため若い女性の層からも、格闘技というよりも『スポーツ』として見てもらっているようです」と高い数字に結びついているのだという。高視聴率について一翔は「すごくうれしいけど、これを続けていくことが大事。1%でも多くの人に見てもらいたい」と話した。
ちなみに一翔の試合で過去最高の視聴率は、2012年6月、八重樫東(34=大橋)とのWBC、WBAミニマム級王座統一戦。関東地区は平均18.2%、関西地区の平均は22.3%、瞬間最高は何と29.1%(関西地区)。さらに大きな数字を叩き出すためには、ビッグマッチの実現が不可欠となる。
父でもある一法会長は「相手が受けてくれるのであれば統一戦を」との構想を前夜に続いて口にした。老若男女を問わず注目するような試合をしてほしいものだ。
[匿名さん]
記録に残っても記憶には残らない。伝説のチャンピオンはファンなどが決めるもので自分で言うな。ほんま なんとかして欲しいわこいつ。
[匿名さん]