東京・代官山のハンバーガー店で昨年12月22日に食事した33人が、下痢や発熱などの訴え、患者や調理スタッフからノロウイルスが検出されたとして、東京都福祉保健局は16日、ノロウイルスによる食中毒だと断定し、この店を7日間の営業停止処分とした。
ノロウイルスによる食中毒が発生したのは、東京・渋谷区恵比寿西2丁目の「GRILL BURGER CLUB SASA」(佐々岡聖代表取締役)。
都によると、昨年12月22日に同店を貸切で利用した職場の同僚33人が、翌日から下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴え、このうち男女11人が病院を受診した。
保健所の立ち入り検査で患者20人と調理スタッフからノロウイルスが検出されたことから、この店で当日出されたハンバーガーやサラダなどの食事が原因だと断定し、16にちから7日間の営業停止処分を決めた。
同店によると当日は、トマトのカルパッチョ、3色サラダ、ガパオ春雨、ハンバーガーなどが提供されたという。
【日時】2017年01月17日(火) 12:04
【提供】ハザードラボ