📖 創作･携帯小説

デロデロチュッパ

空に、ぽっかりと穴の空いた満月の夜。
２７才になったナナは、真っ暗な部屋で、ぼんやりと月を眺めている。

月明かりに照らされたナナの顔には、表情はない。
だが、薄くも厚くもないが、男が堪らず口づけしたくなる、クチビルと、奥二重だが、まつげは長く、意思の強さを表したような目は、孤独からか、ギラギラと燃えているように見える。
だが、鼻は、少し低く小さな可愛い小鼻や、柔らかな円を描いたような眉が、ナナを幼くも見せていた。

風呂上がりのナナは、冬の寒さも気にせずに、白い短パンに、ブラジャーもせず、黒いＴシャツを着ている。
白い短パンからは、少し汗ばんだピンクのパンティーが透けて見えている。
黒いＴシャツは、腰は、ゆったりとくびれ、男の手のひらで調度、包まれる程の胸が乳首をツンと立て、ナナの呼吸に合わせ静かに揺れている。

「この月を、いつか出会う彼も見ているだろうか？」

ぽつりとナナは、小さくつぶやいた。

だが、彼女は、純粋であり、また、純粋ではない子だった。
孤独は、時に女でさえ、オオカミに変えるのだ。

白く妖艶な、火照った身体が冷めない内に、厚着をしナナは出掛ける。

狩りの時間だ。

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転載

諒太と鋭治、そして由梨。


保育園から中学校まで同じ、幼馴染みの同級生。


三人は親同士が親友で、幼い頃から親戚身内のような付き合い、まるで兄妹のように。


諒太と鋭治は同じ共学の普通高校、由梨は英才特進な女子校、それぞれ進学。


◎諒太‥‥身長180㎝超えの細マッチョ。
サッカーのゴールキーパーで爽やか系なイケメン。
モテるが凄くシャイな性格。


◎鋭治‥‥身長170㎝少しの標準的。
バンドのベース担当。
B'zの稲葉さん風な渋いイケメン。
当然モテるが、凄く女癖が悪い。


◎由梨‥‥身長150㎝足らずの小柄な標準的体型。
要領の良い秀才型。
気が利く男勝りな性格。
男より女の子にモテるタイプ。


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【あまりにも身近な存在すぎて、性格も邪魔をし、諒太への恋心を抑制している由梨】

>>8


高１ 一学期 期末テスト期間中

【諒太の部屋に制服姿の由梨登場】



由梨「 よぉ！ お揃いで！ 」


【鋭治が先客、諒太とテキスト睨めっこ】



諒太「 お前んトコもテストだろ？ 」



由梨「 余裕♪ ほぃ！差し入れ！ 」



鋭治「 制服着てたら、いつもよりはマシに見えるな」



由梨「 マシとは何だ!? 」


諒太「つーか最近、お前ちょっと変わったな 」



由梨「 だろッ‼ 女子校て皆お洒落なんさ‼ あーだ！こーだ！と指南されてメイクしてくれたりさ‼ アタイは何もデキねぇけどさ スゲェ可愛いコだらけでさ‼」



鋭治「何か お前の言い方 オバハンかオッサン 」



由梨「ほっとけッ‼ 」


【由梨が地べた胡座】



鋭治「 ん？ 今日のパンツ黒か？ 」



由梨「残念‼ スパッツ‼ 」


【膝上15㎝のスカートをパタパタ】



鋭治「前に履いてたさ 黒地にカラフルなドット柄あったろ？ 俺ソレ好きなんで今度頼むわ」



諒太「何を頼んでんだか......」



鋭治「ちょい一服」



【由梨の差し入れ飲食】

>>9


鋭治「そぅ言ゃ諒太お前 Ｄ組の山崎カナと付き合ってるて噂あるけど 」


【ちょっとショッキングな由梨】


由梨「 えッ‼ 諒太 彼女できたんだッ‼」



諒太「彼女ぢゃねぇよッ‼ コクられたけど付き合ってねぇし」



鋭治「山崎カナ コイツ俺のバンドの先輩と付き合ってた事あってさ めっちゃＨ上手いらしい サッと付き合って童貞喰ってもらえッ‼」



諒太「尚更 イヤになってきた 」



鋭治「その時のハメ撮り見せてもらったけど エエ乳してたぜ 」



諒太「..それは見てぇ..かも..」



由梨「‥おい......女の子が居てる前でする会話か？ それ.. アタイのん見せたろか？」



鋭治・諒太「‥‥‥‥‥‥‥‥‥」



【諒太と鋭治の視線が由梨の胸に】



由梨「ドコ見てんのよッ‼」



鋭治・諒太「懐かしいツッコミさせてんぢゃねぇぞッ!?」


【内心穏やかではない由梨だが普段通りを装い雑談】



由梨「んぢゃ‼帰るゎ」

>>10

【そして夏休み 中学ん時の友達から諒太情報を話された由梨 】


友達A「昨日 街で諒太君 見掛けたし 背がデカいんで目立つwww」



友達B「そぅそぅ 女の子連れてたんでアンタかなて、、 でも身長差が違ったし 雰囲気髪型も全然ww」



由梨「‥へぇ〜....ドコで？‥」



友達A「〇×町の△▽辺り 女の子がさ 諒太君のシャツ裾持って後ろ側歩いてた」



友達B「店の窓から見ただけなんだけどね あの側道どの横道抜けても裏のラブホ通りに直結だし 絶対に行ったね‼」



【果てしなくgirlsトーク】



由梨「..アハハハ‥そぅ言ゃ‥前にコクられたとか何とか‥言ってたゎ」



【由梨妄想《諒太と一緒に居た女の子て 山崎カナてコかなぁ 付き合ったんかなぁ 行ったんかなぁ 》

友達と別れて家に引き籠り、翌日、諒太は部活、由梨は鋭治の家へ】

>>11


玄関チャイム♪♪



由梨「鋭治‥居てる？ 入ってイイか？」



鋭治「何だ？ 変にあらたまって カギ空いてだろ 上がってこいよ」


【鋭治の部屋】



由梨「諒太 昨日さぁ 何かデートしてたらしいぜ‥」


【昨日の友達との話をチラホラ鋭治に話す由梨】



鋭治「ほッほォ〜 さすが所轄女子連合 うかつに街歩けねぇな」


【聞いた女の子の特徴が山崎カナとほぼ一致】



鋭治「ついに諒太も俺達男の仲間入りかぁ ハメ撮り撮ったんかな？」



由梨「知るかッ‼ そんなモンッ‼....‥なぁ 鋭治 ‥初めてセックスする時‥どんな気持ちだった？‥..」

>>12


鋭治「あッ!? そりゃぁ♪心ウキウキ♪ワクワクゥ〜♪ つーか男の俺に訊いても参考にならんだろ？」



由梨「‥‥‥‥‥‥‥‥」



鋭治「処女扱ったこと無ぇし ケツもほられたこと無ぇし 挿される気持ちなんか知らん」



由梨「 ....」



鋭治「何考えてんの？」



由梨「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.....」



鋭治「夕方まで家 誰も帰って来ねぇし..諒太も部活で‥」



由梨「‥先に‥シャワー‥する‥もん‥だよな？‥」

>>13

鋭治「状況によるさ 風呂場は知ってるだろ？ シャワー使い方は見りゃぁ分かる」



由梨「‥‥タオル‥どこだ？‥」



鋭治「洗濯機の上」



由梨「‥オジさん..オバさん..帰って来ない？」



鋭治「こんな時間にかえって来ねぇよ」



由梨「‥家 カギかけたっけ？‥」



鋭治「知るかッ‼ お前のだろ？ 風呂いく前に見てこい‼」



由梨「‥オジさん..オバさん..誰か帰ってきたら‥何て言お‥ 」



鋭治「なに混乱してんだｯ!? 諒太の事でか？」


【真剣な眼差しで由梨を見つめる鋭治】



由梨「‥‥‥‥‥‥‥‥」

>>14

【鋭治はベッドに腰掛け、由梨はローテーブルを挟んで床座り】


鋭治「ずっと気付いてけど、妬けおこして諒太へのアテツケなら他あたってくれ」



由梨「そんなん違うしｯ‼」



鋭治「だったら何だｯ!?」



由梨「妬けてないしｯ‼ 違うしｯ‼」



鋭治「Ｈがどんなのか 知りたかったら今すぐ教えてやるよ」


【鋭治はサッ！と由梨に近づいて、無理やり押し倒す】



由梨「ぅわｯ!? ｷｬｯ! ﾁｮｯ‥鋭治ｯ‼」



【カップ付きタンクにデニム短パン姿の由梨に覆い被さる鋭治】

>>15

由梨「鋭治ｯ‼、、どいてｯ‼、、どいてよｯ‼」


【鋭治は、逃れようとリキむ由梨を腕越し強く抱き締めた】


由梨「い"ｨ〜、、離して、、ぉ願ぃ、、離して、、」


鋭治「素直に一度、、打ち明けたらどぅだ？、、諒太に」


【由梨の耳元で囁く鋭治】


由梨「な、、何をさ、、、」


鋭治「イイ匂いするなぁ、お前、、ちょっと汗臭ｪけど」


【チカラをゆるめた鋭治】


由梨「‥ｩﾙｻｨ‥」


【リキむのを止めた由梨、二人は重なったまま】

>>16

鋭治「兄妹でも親戚でも何でもねぇけど、、俺にとっては特別だからなぁ、、二人とも」


【由梨の首筋辺りを、ｸﾝｸﾝ嗅ぐ鋭治】


由梨「ﾁｮｯ、おぃｯ‼くすぐったぃｯ‼」


鋭治「キスもまだした事ねぇのか？」


由梨「ﾁｯﾁｬｲ頃、オトンとかにﾁｭｳされてる、、かも」


鋭治「‥萎えてきたゎ‥」


【腕を離して、グッと自分の上体だけを起こした鋭治】


鋭治「ﾁｭｳしてイイか？」


【仰向けに寝ｯ転がる由梨の眼前上に真剣な眼差しの鋭治】

>>17

【一瞬、驚き戸惑う表情を浮かべ、正面向いてスッと眼を閉じた由梨】


由梨「‥‥‥‥」


【鋭治は由梨の下唇に軽くﾁｭｯ、そして両唇を合わせた】


由梨「‥ﾝ、ﾌｩｯ‥」


【由梨の鼻息、鋭治は、閉ざされてる由梨の唇を舌でこじ開け】


由梨「！！んﾝｯ!?、、ﾝｩｯ‼、、」


【鋭治は由梨の頭を抱え、開けた唇同士を密着、由梨の舌や歯先を、舌でコネクリ廻し】


由梨「ﾌｩ〜ﾝｯ、、ﾌｩ〜ﾝｯ‼、、んｯ!?ﾌｩｯ!?ﾌﾝｯ‼、、」


【由梨の荒い鼻息】

>>18

【唇を離して、由梨の服越し胸に触れる鋭治】


鋭治「ﾄﾞｷｯ!、ﾄﾞｷｯ!、ﾄﾞｷｯ!、ﾄﾞｷｯ!」


由梨「‥ｩﾙｻｨ‥触るなｯ‼‥」


【両腕をたらし寝ｯ転がったままな由梨】


鋭治「ファーストキスだけ貰っとく」


【そぅ言って由梨から離れる鋭治】



由梨「‥‥‥‥」


【一人、ベッドに座り直した鋭治】


鋭治「ちょっと頭冷やして悩め。だけど、諒太にフラれて妬け起こすなら、一番先は俺を選んでくれな。」

>>19

由梨「考ぇとく..もぅ今日はフケるゎ」


【一旦帰った由梨が約一時間ほどして、トートバッグを担いで鋭治の部屋に再来】


鋭治「なんだ？ どーした？」


由梨「鋭治んトコのシーツに、血が付いたら困るだろ..」


【由梨はトートバッグから持参シーツを取りだし】


鋭治「はぁｯ!? 正気か？オマエ バカぢゃねｯ!?」


由梨「バカだょ..正気だょ..」


【鋭治の身体を押し退け、シーツを取り替える由梨】

>>20

由梨「よしｯ‼完了..さぁ、ヤルかｯ‼..自分で..脱げばイイのか？..鋭治の好みに、合わせてきたつもりだけど」


【ベッドの上、ぺたんこ座りする由梨。開襟大きめ黒プリＴシャツにフレアミニスカ姿】


鋭治「ちょっと落ち着け..落ち着かせてくれ」


【由梨の髪や身体から放たれた、シャンプーの香りが漂う鋭治の部屋】


鋭治「シーツ敷いてる時、ﾁﾗｯと見えたけど..ノーブラ？..で、ドット柄ショーツ..前に言った..」

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　　　　　□□□□ 　　　　　　　　□□これを見た人は幸せですね｡こ
れをたった2箇所に貼り付けると→【　　　　　】に運命の人の名前が出て
くるんだって!半信半疑でやってみたら本当に出てきました｡