📖 創作･携帯小説

私は興信所に勤める２７歳の麗美と申します。
就職氷河期に短大を卒業し、ようやく見つけた仕事です。
彼氏もいなく仕事一筋の独身、一応世間ではOLでしょうか。
探偵と言ってもドラマやアニメのようなかっこいいものではなく
紅一点のあたしの仕事は浮気調査のラブホテル同伴・報告書作成・総務関連が主な業務です。

その日も事務所で報告書の作成を一人でしていました。
プルルルル・・・・・
電話がに出てみると相手は年老いたおばあさんでした

「あのー○○興信所さんですか」
「さようでございますが、ご用件のほうは」
「人を探してほしいというのはそちらではしていただけるのでしょうか」
「可能ですが一度お話を伺ってからお引き受けするか決めますので」
「実は近くまで来ていますのですぐにお伺いいたします」
「あのーいまは」

ガチャ
「もしもし、もしもし」

電話は切れてしまった。
どうしよう・・・・・。客との打ち合わせは一人では今までしたことがない
会社の人間は３人とも出払っている

ピンポーン

考える暇もなくドアチャイムが鳴った

「どうーもこんにちは」

私がドアを開けようと立ち上がるや否や、ドアが開いた
「先ほどの人探しのご用件の・・・」
「えーそうです」
「どうぞこちらに、おかけになってください」
「ありがとね」

そういうとおばあちゃんはソファーにゆっくり腰かけた
見届けると私はお茶を淹れてお出しした

「あらありがとう」

わたしはお盆をしまいソファーに腰かけた

「いろいろと探していたんですけどなかなか引き受けてくれなくて・・・
電話ではもどかしくてもどかしくてタクシーに乗って運転手さんに連れてきてもらったの」
「そーなんですかー。大変でしたね。あっ、お茶でもどうぞ」
「ありがとね。それで人探し。孫なんですけど・・・・」
「はいはい」

そう言うとおばあさんはようやく湯呑に手をかけお茶を一口飲みだした

「2度ほどダメだったのよ」



おばあさんの言うにはお孫さんは高校卒業後とある会社に就職
某地に転勤後一人暮らし中に連絡が取れなくなった
地元の警察に相談したが見つからず地元の興信所にも頼んだが見つからなかった

「これがその時の報告の紙」
「拝見します」

報告書には事件性、失踪理由も不明とある

「あのーどうですか。引き受けてもらえますか？」

「上司と相談しますね」

おばあさんと少し世間話をした後
「着手金ていうの？それなんだけど引き受けてくれたらこれ・・・・」
そういうと持っていた手提げ袋から風呂敷の包を取り出した
「これで・・・・っと、足りるかしら・・・ほい」
風呂敷を開けると帯封のついた束が出てきた

「・・・・、９、１０と。一千万。どう？」

私はこんな大金を実際見たことがなかった。帳簿上だけの金額・・・

「上の人に話をするときの材料に、ね」

おばあさんはそういうとにっこり笑った。

「わかりました・・・ではこちらに・・・」

おばあさんに調査依頼書の個人情報だけ記入していただき、あとは私が記入した


「じゃあ私はこれで、いいお返事ならお金を受け取りに来てね、それではごきげんよう」

おばあさんはそういうと事務所を後にした。タクシーに乗るときもう一度会釈をして別れました。

（あんな大金初めて見るなぁ、持ってる人いるんだー）
私はまだ引き受けていないにもかかわらず気分が高揚していました

この日はだれも帰社せず翌日上司に相談しました
「やめといたほうがいいな。」
煙草を吸いながら私の話を聞いていた上司はあっけなく答えました
「どうしてですか？着手金もだいぶ出せるお金持ちですよ」
「よそ２社で見つからなかったんだろ、うちでも無理だよ。人も割けないし」
「でも・・・」

私は少しがっかりしながらうつむき言葉をぼそりと出しました

「麗美、今年で何年目だ？」
煙草を消しながら私に問いかけます

「もうすぐ７年目です」

「・・・・そろそろいいか。やってみるか・・・・」
「いいんですか！」
「ダメと言ったらやめるか？」
「いえやりたいです！やらせてください！」
「その代わり一人でやれよ。いかにこの仕事が難しいか身をもって知ってこい」
「簡単とは思ってません。頑張ります！」

こうして私は探偵業として初めて仕事をすることになりました

ゴトン、ゴトン、ゴトン、ゴトン
新幹線に久しぶりに乗りながら車窓を眺めていました
調査依頼書にある住所は某地方。かなり田舎です。

（よーし頑張るぞー、でもあたし一人で・・・・いや！頑張る。達成して認めてもらう！）

頑張ろうという前向きな気持ちと一人でできるかという気持ちが入り混じっています
でも前向きな気持ちが勝っていました


新幹線を降りて普通電車を乗り継ぎ、約５時間かけておばあちゃんの自宅近くの駅に到着しました。駅には駅員さんもいない無人駅・・・・。タクシーも止まっていません。

仕方なくおばあちゃんに電話をして迎えに来てもらうことにしました。

４０分ほど待っておばちゃんが歩いてきました。

「おばあちゃん！歩いてきたの？」
「もう車運転しとらんからね。あんたこそこんなとこによう来なさって。ありがとね」
「いえいえ、精一杯頑張りますので・・・」

おばあちゃんと自宅へ向かう間世間話をしながらおばあちゃんの歩くスピードに合わせ、やはり３０分ほどかかりましたが到着しました。

「ここだでね」
「はい・・・・」

ついたご自宅は大きくて立派な、日本建築というのでしょうか、そんな家でした

ご自宅にあげていただき部屋に通されました。
「まあーよう来なさった。遠かったでしょうー。」
そういいながらお茶を出す。考えてみれば自宅から出て初めて口にする飲み物でした
「いただきます」

世間話もそこそこに仕事の話を切り出した

「それでお孫さんの件なんですが」
「そうさねー、よっこらと」

おばあちゃんはそういうと席を立ち違う部屋へと移動し、大量の荷物を持ってきた

「これが警察、これが更新所と、こっちは写真。」
「拝見しますね」
「どうぞ」

書類は事務所で見た通りのものだったが、写真は初めてだった

「これは美紀が高校生の時の、これは成人式」

見ればどちらも可愛らしいショートカットの女の子だった

「唯一今に近い写真家もねー」

そういうと一枚の写真を差し出された。作業着を着た美紀さんだった。

「現場の作業されてたんですか？」
「それが事務で入ったのに場所が変わってね、そんなかっこで働くとはね〜」

いろいろと話を伺っているうちに西日が差してきた

「今日はどこさ泊まるんね」
「○○温泉です」
「そうかね、あそこはよかよ」
「おばあちゃんこの書類と写真預かりますね」
「はいはい。よろしくお願いします」
「それとタクシーの電話番号お願いします」

１時間ほどしてタクシーに乗り込み、おばあちゃんの家を後にした
「よろしくお願いしますね。でもせっかくだから今日はゆっくりしてね」

私は○○温泉に向かいました

つまらない

ちんぽーーーーーー‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
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うんこブリブリッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
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ブリブリうんこぉぉぉぉお‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
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>>7
レスいらないって書いてあるじゃん
なんで途中でやめさすようなことするんだ
そうやってみんなやめていくんだぞ

レスいらない？
何様？
表現の自由があるだろ

>>12
他人のスレでか
おどれこそ何様？

小説よりブリブリうんこのが おもろいやん⤴

>>12
お前こそ何様？