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　公開された「飛燕」は国内に現存する唯一の機体で、経済産業省が認定する「近代化産業遺産群」の1つとして認定された航空遺産。2015年夏までの29年間、知覧特攻平和会館（鹿児島県南九州市）に展示されていたものを、同機の生まれ故郷となる同社岐阜工場（岐阜県各務原市）において、機体を所有する日本航空協会の監修の下、破損部位の修復、欠損部品の復元などを行なってきた。



修復プロジェクトを担当した川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー役員の野久徹氏
　展示会場での挨拶で、修復プロジェクトを担当した同社航空宇宙カンパニー役員の野久徹氏は「飛燕は川崎航空機により合計約3000機製造された機体。当時、唯一液冷エンジンを搭載してノーズが美しく空気抵抗が小さいカタチで、非常にかっこいいスタイルに仕上がっています。その流麗なスタイルにちなんで、飛燕と名付けられたと聞いております」と紹介。

　野久氏によると、同社岐阜工場に運ばれた飛燕は、機体の状況がチェックされるとともに、修復については文化財としてオリジナルには手を加えず当時のままとし、復元が必要な箇所にあたっても、さまざまな資料の調査をして真正性を確保してきたという。

　記念展での展示に向けて、野久氏は「マニアが集まってきっちり仕上げた唯一の実機の飛燕になります。Ninja H2やスーパーチャージャー、ジェットエンジンなど、連綿と続くカワサキの技術屋魂や誇り高き情熱を少しでも感じていただきたい」と話した。

期間限定オープン！かかみがはら航空宇宙科学博物館で「飛燕」を公開中！

2016.11.22


各務原で生まれた飛行機・飛燕（ひえん）の分解された姿が見られるのは今だけ！

現在、かかみがはら航空宇宙科学博物館は全館リニューアルのため一時閉館していますが、今回プレオープンとして収蔵庫を公開しました。収蔵庫には、世界に一機しか残っていない第二次世界大戦期に各務原市で生産された戦闘機「飛燕」を展示しています。飛燕は、リニューアル後の博物館では完成した状態で展示しますが、収蔵庫では、胴体、主翼、エンジン等を分解した姿で見ることができます。その他にも、航空機シュミレーター３基、ロケットエンジンや人工衛星きらりのレプリカなどもあり、大人から子どもまで楽しめる内容となっています。みなさんのご来館お待ちしております！

【収蔵庫特別展示の概要】

開館時間：9:30〜16:30
休館日：毎週火曜日/年末年始/2017年1月28日（土）〜2月14日（火）（展示場メンテナンスの為、休館させていただきます。年末の休館日時については、改めて当サイト、博物館HPにてお知らせします。）
住所：岐阜県各務原市下切町5-1
料金：一般300円/60才以上・高校生200円/中学生以下無料
主な展示：①三式戦闘機「飛燕」②航空宇宙関連展示③航空機シュミレーター
駐車場：無料駐車場有
問い合わせ先：かかみがはら航空宇宙科学博物館（TEL 058-386-8500）
HP：OFKサイト内CITY「各務原航空宇宙科学博物館」

冷えん

そう！帝国陸海軍の航空機は、本当にラインが美しいよ〜
衝撃！
完成した勇姿、みにいかなくちゃ♪♪♪

Ｆ３の名前、飛燕な

>>5
いいねぇ

俺は、雷電が好きだ！　世界一の戦闘機なのであ〜る　👍