🥅 サッカー総合

イングランド勢が一転、撤退を表明「スーパーリーグ構想」反発受け
[2021年4月21日9時44分]
欧州サッカーを揺るがす一部強豪クラブによるスーパーリーグ構想から、イングランド・プレミアリーグ勢が一転、手を引いた。

構想が明らかになってからわずか2日。20日夜（日本時間21日未明）に、プレミアのビッグクラブが声明を出し、参加しない、参加の手続きを取りやめると表明した。

マンチェスター・ユナイテッドはクラブ公式サイトに「ヨーロッパスーパーリーグに参加しません」とし、その上で「ファン、英国政府や、関係者の反応に注意深く耳を傾けてきた。持続可能な解決策を導き出すことに、取り組んでいく」とした。

アーセナルは、ファンへのメッセージとして「スーパーリーグから撤退します。間違った決定を下したことを、おわびします」と、素直に伝えている。何とも潔い。

トットナム、マンチェスター・シティー、リバプールも同様の声明を出した。最後に、チェルシーも「撤退の正式な手続きを開始した」と声明を出した。これで、プレミア勢は、スーパーリーグ構想から、そろって一気に手を引いた。

続々と批判の声が上がり、サポーターによる抗議活動にまで発展。一方で、欧州メディアによると、国際サッカー連盟（FIFA）とともに反対の姿勢を鮮明にしている欧州サッカー連盟（UEFA）が、同リーグに参加するクラブを今季欧州チャンピオンズリーグ（CL）、欧州リーグから除外する可能性も取り沙汰されていた

許してはならないこんなもの

スーパーリーグ(笑)

ほんま進歩が無いね
サッカーは

レアル会長、欧州SL構想は「スタンバイ状態」 消滅を否定
4/22(木) 11:40配信

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ＡＦＰ＝時事
欧州スーパーリーグの初代会長に指名されたレアル・マドリードのフロレンティノ・ペレス会長（2019年4月2日撮影）。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP＝時事】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード（Real Madrid）の会長を務めるフロレンティノ・ペレス（Florentino Perez）氏は21日、欧州スーパーリーグ構想は消滅したのではなく、「待機」の状態に入っただけだと強調した。

【写真】欧州SL創設計画を批判するファンの姿

　19日に発表された欧州スーパーリーグ構想では、創設クラブだったイングランドの全6クラブとイタリアの全3クラブ、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード（Atletico de Madrid）が手のひらを返し、現時点で撤退を表明していないのはレアルとFCバルセロナ（FC Barcelona）の2クラブのみとなっているが、ペレス氏は強気な姿勢を崩さなかった。

　欧州スーパーリーグの初代会長に指名されたペレス氏は、スペインのラジオ局カデナ・セル（Cadena Ser）のインタビューで「プロジェクトはスタンバイの状態だ。プロジェクトは存在するが、大半のチームが去ってしまった。この24時間のうちに耳にしたことにうんざりし、続けたくないということだった」と話した。

　新リーグの構想は消滅したと考えるのは誤りかと問われると「間違いない」と答え、「われわれはそれに向けて取り組んでいる。世界がベストだと考えるものが生まれるだろう」と付け加えた。

　また、バルセロナが「（撤退を）検討している」とも明かしたペレス氏は、「悲しいし落胆している。3年間このことに取り組んできたし、スペインサッカー界の財政難と闘ってきた」と語った。

ラリーガでシミったれ相手に圧勝しまくって、何が楽しいのだか

プレミアリーグの亀裂深刻…スーパーリーグ撤退6クラブのトップ交代求める声が他クラブから続々
スポニチアネックス / 2021年4月24日 20時58分

　プレミアリーグの内部で有力12クラブによるスーパーリーグ（SL）撤退を決めた6クラブ（マンチェスターU、リバプール、チェルシー、マンチェスターC、アーセナル、トットナム）のトップ交代を求める声が上がっていると英スカイスポーツが23日に報じた。

　あるクラブの最高責任者は「“SLなんて創設しない”と繰り返していた連中と、あの騒動のあとは付き合えない。それぞれのクラブは新しい代表を探すべき」と指摘。「自分のたちの利益に気を配る必要はあるが、超えてはいけない一線がある。この1週間で何本も踏みにじられた」と吐き捨てた。他の最高責任者も「（当該クラブの）サポーターや選手、監督、スタッフとは何の問題もない。しかし、オーナーや最高経営責任者とは大きな大きな問題がある」と訴え、亀裂の深さをうかがわせた。

カタルーニャ独立したら、クラシコ消滅？

欧州スーパーＬ撤退９クラブの“誓約書”承認　レアル、バルサ、ユーベは…
[2021年5月8日10時59分]


欧州連盟（UEFA）は7日、「欧州スーパーリーグ構想」から撤退した9クラブから「クラブコミットメント宣言」という、いわゆる“誓約書”が出され、承認したと発表した。9クラブは謝罪し、UEFAの規則を無条件に受け入れる旨を誓っている。

さらに「善意として」欧州サッカー界に総額1500万ユーロ（約19億5000万円）を寄付。来季UEFA主催大会における収益のうち5％の徴収に応じる。将来、UEFAが承認しない大会に参加した場合は1億ユーロ（約130億円）、その他の違反の場合は5000万ユーロ（約65億円）の罰金が科される、などというもの。

「欧州スーパーリーグ構想」は4月18日に発表され、当初は12クラブ（イングランド6、イタリア3、スペイン3）が参加するはずだったが、ファンや関係者から猛反発を受けて撤退が相次ぎ、頓挫していた。

既に撤退を表明しているのはアーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・シティー、マンチェスター・ユナイテッド、トットナム、インテル・ミラノ、ACミラン、アトレチコ・マドリード。

撤退を表明していないレアル・マドリード、バルセロナ、ユベントスについての対応は、管轄の懲罰委員会に委ねられるという。