大石がタイトル初挑戦でベルトを獲得した。4回終了時の公開採点は39—37、38—38、37—39と三者三様で、8回終了時は77—75が2者、75—77が1者とリードした。10回に偶然のバッティングで細川が右まぶたをカットし、11回に出血がひどくなったため、負傷判定で接戦を制した。「やりづらかったけど、自分の右(のパンチ)を信じた。お父さんにベルトを巻くことができた」と闘病中の父・進さんが見守る中で号泣した。
10代の頃は鑑別所や少年院に入った経験があり、成人式も塀の中で迎えた。23歳でボクシングを始め、今は2女のパパだ。「過ちを乗り越えてチャンピオンになった」と感慨深げに漏らした。今後は細川と再戦する可能性が高い。「絶対にKOで勝つ自信はある」と豪語した。
[匿名さん]
大石豊が東洋太平洋初防衛戦 世界への足掛かりにする
デイリースポーツ 4/12(水) 17:12配信
大石豊が東洋太平洋初防衛戦 世界への足掛かりにする
初防衛戦に臨む大石豊(右)と2年ぶりのタイトルマッチに挑むぬきてるみ(左)。中央は井岡弘樹会長
「ボクシング・東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ」(22日、エディオンアリーナ大阪)
東洋太平洋スーパーウェルター級王者の大石豊(32)=井岡弘樹=が12日、大阪市内で会見し、同級9位ラーチャシー・シットサイトーン(31)=タイ=との初防衛戦に向けて「いい感じで仕上がっている。KOで倒したい」と意気込みを語った。戦績は大石が19戦14勝(8KO)5敗、ラーチャシーが10戦7勝(5KO)3敗。
[匿名さん]
東洋太平洋戦で王者・大石が意識失う…大阪市内病院へ救急搬送
デイリースポーツ 4/22(土) 21:32配信
東洋太平洋戦で王者・大石が意識失う…大阪市内病院へ救急搬送
大石豊
「ボクシング東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ」(22日、エディオンアリーナ大阪)
【写真】昨年には大金星 脳出血で倒れた父「生きているうちにオヤジにベルトを巻く」
王者の大石豊(32)=井岡弘樹=が同級9位ラーチャシー・シットサイトーン(31)=タイ=に12回1分36秒TKO負けで敗れ、王座から陥落した。大石は試合後、意識を失い救急車で大阪市内の病院に搬送された。
試合は大石が2回にダウンを奪うと、4回の公開採点では、3人のジャッジ全員が39−36で大石を支持。8回の公開採点でも79−70、79−71、78−72と大石が優位に試合を進めていたが、最終12回に2度のダウンを奪われた後、ロープ際で棒立ちになり、挑戦者のパンチを浴びたところでレフェリーが試合を止めた。
大石は昨年11月に細川貴之(31)=六島=に11回負傷判定勝利を収め、タイトル初挑戦で王座奪取に成功。今回が初防衛戦だった。
[匿名さん]
前夜搬送の大石豊、救急車内で意識戻る 現役引退へ
日刊スポーツ 4/23(日) 17:37配信
初防衛戦へ気合十分の東洋太平洋スーパーウエルター級王者大石豊(右)と井岡弘樹会長(2017年4月12日撮影)
東洋太平洋スーパーウエルター級前王者大石豊選手(32=井岡弘樹)は搬送中の救急車内で意識を取り戻したことが23日、分かった。
【写真】緊急搬送された大石豊
22日にエディオンアリーナ大阪第2で行われた初防衛戦で、同級9位ラーチャシー・シットサイトーン(31=タイ)に12回TKO負け。キャンバス上で意識を失い、その後に救急搬送されていた。開頭手術などは行われなかったが、脳内に出血がみられ、ライセンスの失効に該当するため、現役は引退の方向となる。
[匿名さん]