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🎤 芸能ニュース


No.5782013
#604
昼に上げ忘れ!


函館のデパート棒二森屋閉店 82年の歴史に幕

函館の顔、惜しむ買い物客「ありがとう」

閉店セレモニー終了後、出口付近で涙ぐむ客と店員=午後6時45分(桶谷駿矢撮影)
 【函館】JR函館駅前の百貨店「棒二森屋」が31日、閉店し、開業から82年、前身を含めると150年の歴史に幕を下ろした。営業終了時には、最後を見届けようと約千人の買い物客たちが店舗前を埋め尽くし、「函館の顔」として親しまれた老舗との別れを惜しんだ。

 札幌以外の道内百貨店は丸井今井函館店、藤丸(帯広)の2店のみとなる。

 棒二森屋は午前10時の開店前から多くの市民が詰めかけ、店内は終始混雑した。午後6時の営業終了後、同6時半から店内でセレモニーを行い、残った客を前に小賀(おが)雅彦店長が「このご恩は決して忘れません」とあいさつ。正面玄関のシャッターが下りる中、従業員が頭を下げると、「ありがとう」の声とともに拍手が沸き起こった。

 函館市大縄町の無職吉岡作平さん(79)は「幼稚園のころ、買い物に連れてきてくれた叔母にねだり、道ばたで泣いて困らせたこともあった。閉店なんて涙が出る」と話していた。


美砂


[ 匿名さん ]
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