金庫盗んだ疑い 暴力団ら逮捕
05月15日 21時09分
去年１１月、札幌市内の住宅に侵入し印鑑や土地の権利証書の入った金庫を盗んだとして暴力団員ら８人が１５日までに警察に逮捕されました。
逮捕されたのは札幌市中央区南９条西４丁目の暴力団員・松本一人容疑者（４２歳）。
札幌市白石区菊水上町２条２丁目の暴力団員・太田翔太容疑者（２４歳）。
札幌市厚別区厚別北３条５丁目の暴力団員・白川雄也容疑者（３７歳）。
事件の発生当時１９歳だった２０歳の暴力団員２人。
それに無職の少年３人のあわせて８人です。
警察によりますと８人は去年１１月１６日の午前２時半ごろ、札幌市西区にある男性の家に侵入し、印鑑や土地の権利証書などが入った耐火金庫を盗み出した住居侵入と窃盗の疑いが持たれています。
警察は事件直後の１１月に無職の少年３人を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕するとともに捜査を進めた結果、事件に暴力団員５人が関与している疑いが強まったとして１５日午後、逮捕しました。
警察は暴力団員５人の認否は明らかにしていません。
５人はいずれも「六代目山口組」系の２つの暴力団の構成員で警察は暴力団員が「指示役」だったとみて調べを進めています。
