＞医療機関で検体採取を行うと、風評により患者が寄りつかなくなると懸念する関係者も多い。
またサボりがおかしな言い訳ｗ
検査やってるところは、どこもてんてこ舞いですよｗ
自由（自費）診療だけのところでもねｗ
◆《新型コロナ》外来減少、風評の影 茨城県西 地域医療の経営打撃も
2020年8月3日 茨城新聞
＞5月19日、新型コロナ感染の有無を調べるドライブスルーのPCR検査センターが筑西市内に開設された。
4市町の医療機関で紹介状をもらった患者が、車に乗ったまま検体採取を受けられる。
センター開設は、同感染症対応を巡る地域の医師たちの負担を軽減する狙いがあった。
現在、管内の病院や医院では、同センターに依頼せず、独自に検体採取する体制へ徐々に移行が進められている。
秋冬の風邪の流行期に入ると、発熱患者に対し、インフルエンザと新型コロナの両方の感染を想定した対応が必要となるためだ。
しかし、医療機関で検体採取を行うと、風評により患者が寄りつかなくなると懸念する関係者も多い。
同医師会関係者の一人は「検査で『陽性者が出た』といううわさだけで、一般の患者が来なくなるのではないか」と心配を募らせる。
そうした風評が強まれば、医療機関は検査を再び、センター方式に頼らざるを得なくなる。
新型コロナの検査が速やかにできなければ、インフルエンザの診療も滞る恐れがある。
同医師会の落合聖二会長(67)は、各医療機関の予防体制に信頼を寄せた上で、
「病院・医院でPCR検査の検体採取を行うには、風評の払拭(ふっしょく)が不可欠」と指摘。
「患者が個別の医療機関を避けるような事態を防がなければいけない。
根拠を持った科学的な情報で、市民にコロナを正しく知ってもらう必要がある。地域社会の良識が求められる」と強調した。
