五輪出場のアイスホッケー「スマイルジャパン」 23人発表
12月6日 20時20分ピョンチャン五輪
来年のピョンチャンオリンピックに出場するアイスホッケー女子の日本代表のメンバーが発表され、２大会連続でキャプテンを務める大澤ちほ選手が、「最下位だったソチ大会の悔しさを忘れずに頑張ってきたので、これまで培ったすべてをぶつけたい」と意気込みを話しました。
アイスホッケー女子日本代表、「スマイルジャパン」は、前回のソチ大会は最下位の８位でしたが、２大会連続３回目のオリンピック出場となる来年のピョンチャン大会では、初のメダル獲得を目標に掲げています。
日本アイスホッケー連盟は、６日代表メンバーを発表し、２大会連続の選出のポイントゲッター、久保英恵選手や初めてのオリンピックで最年長の３６歳の小野粧子選手、それに北海道帯広市の高校３年生、１８歳の志賀葵選手など２３人の選手が選ばれました。
このうち２大会連続でキャプテンを務めることになった大澤選手は、記者会見で、「ソチ大会で最下位に終わった悔しさを忘れずに、この４年間、仲間たちと頑張ってきた。本番では、強みであるチームワークを生かし一丸となって、これまで培ったすべてをぶつけたい」と意気込みを話しました。
また山中武司監督は、「この選手たちなら絶対にやってくれると自信を持って選出した。日本の持ち味であるスピードや機動力などを生かして、メダル獲得を成し遂げたい」と話していました。
チームは、今後海外の強豪チームとの強化試合などで調整し、本番に備えます。
