爆サイ.com 北海道版

北海道ハッテン場


No.6199391
#3
花笠」という品種は松前で作られた桜、「松前育成品種」のひとつです。
「松前育成品種」は、昭和20年代に、地元の桜の研究家が接ぎ木をして作り始めました。現在はおよそ100種類あるということです。松前の人たちが桜を楽しんでもらおうと大切に育てている証しのひとつです。
早咲き、中咲き、遅咲きの品種があって、日を追うごとに花開き、1か月にわたって咲き続けます。
木札は桜が咲く前に取り付けます。
地元の子どもたちも木札作りを小学校の卒業制作で手伝ってい、取り付け作業にも参加しました。子どもたちが書いた品種は、「南殿」(なでん)。松前で最も多く咲く桜です。
取り付けには、コツがあります。
木はだんだん成長するので、木札を取り付けるときはきっちり結ばないで、ゆるめに結ぶのがコツです。
竹田さんに教えてもらって、子どもたちも取り付けていました。
子どもたちは「600枚もつけるのは、手が痛くなりそうだと思います」とか「松前に春に来た人とかに見てもらえると思うと、ちょっとうれしかったです」などと話していました。
竹田さんは「ずっと誰かが桜に携わっているというふうな町になればいいなと思っています。私も体の続く限り頑張っていきたいと思っています」と話していました。
気象予報会社の予想では松前のソメイヨシノの開花は、今月24日から25日ごろです。
松前町恒例の「松前さくらまつり」は、4月28日から5月13日まで行われます。


[ 匿名さん ]
TOP