吉田選手の技に大歓声 レスリング女子代表が公開練習 旭川
06/21 06:45、06/21 07:46 更新
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旭川市総合体育館で始まったレスリング女子日本代表の公開練習
リオデジャネイロ五輪の事前合宿のために旭川入りたレスリング女子日本代表は２０日、旭川市総合体育館で初の一般公開練習を行った。会場には市民ら８００人以上が訪れ、選手たちの調整を見守った。
この日は五輪４連覇を目指す吉田沙保里選手（５３キロ級）、登坂絵莉選手（４８キロ級）ら代表５選手を含め、４０人以上が参加。体育館内に設置された四つのリングなどを使い、走り込みや前転、ブリッジなどの入念なウオーミングアップを行った後、本番さながらに鋭いタックルや力強いフォール（抑え込み）の練習を約１時間行った。吉田選手が投げ技で練習相手を持ち上げると、会場からは大歓声が上がった。
４歳のころからレスリングに取り組んでいる旭川市の小学３年、真田快正君（９）は「今日の練習を楽しみにしていた。吉田選手のタックルのスピードがテレビで見るよりも速くて驚いた」と話していた。
市総合体育館練習の一般公開は２１日、２３〜２５日の各日午後３時〜５時半にも行われる。
