続き
その後、ピアス男は、ことあるごとに役人たちにただ飯を食らわせていた。
もちろん、この金は地域〇で集めた寄付金と自らが経営する違法系風俗の売り上げだった。
そんなある日、疑問を感じたミサがピアス男に質問した。
ミサ:ねぇ、最近保健所の役人におごってばっかだけど
なんか、いいことあるの?
たまには、私にもおごってよ
ピアス男:先行投資だよ、投資
あいつらの安月給だろう。少しごちそうしてやれば簡単に手なずくよ
地域猫は、保護というあいつらの仕事と同じ目的だろう
ミサ:それはわかるけど
先行投資の意味が分からない
ピアス男:お前、日本には法律というもんがあるの知ってるだろう
その法律は、賢い者の味方なんだよ
うまく使えば、不労所得がもらえるんだよ
ミサ:へー、よくわかんないけど
ただで仕入れた猫を売ったり、寄付金と称して金をもらうだけじゃないんだね。
そういえば、最初にやらせたBBA気を付けたほうがいいよ
かなり性悪だから
ピアス男:まぁ、猫狂いの自己中BBAだからな
裏切らないように、しっかり監視してしておけ
ミサ:うん、わかった。
続く