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No.8911458
#869
1)文大統領を待ち構える帝王的権力の呪い
中央日報

韓国は帝王的な大統領が治める政治後進国だ。「三権が分立する民主共和国」という成文法典の大原則は半世紀以上も眠っている。たった一人が国を左右する。このあきれる間隙が主権者には恥辱だ。

権力の甘い香りに酔った人たちの巧言令色に囲まれた21世紀のツァーは最後の瞬間までレームダックに気づかない。政敵に致命傷を負わせた絶対権力の刃は結局、君主を刺すことで任務を終える。どの大統領もこの厳重な因果の法則に逆らえなかった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は例外になれるのだろうか。

朴正熙(パク・ジョンヒ)大統領は憲法を止めて民主主義を窒息させ、18年間にわたり独裁者として君臨した。しかし国民の利益のために全力投球すべき大統領職(presidency)の本質はよく理解していた。最後まで大統領らしかった。肝臓がんで闘病中だった沈宜渙(シム・ウイファン)元総務処長官が1979年10月22日に死去すると、3日後の25日に夫人を慰める直筆の手紙を送った(文化日報10月16日付報道)。「断腸の思いを禁じ得ない」と書いた。金載圭(キム・ジェギュ)の銃に撃たれて絶命した10・26の前日のことだ。

朴正熙は1972年、第3世界非同盟外交の戦場のインドで孤軍奮闘する盧信永(ノ・シンヨン)ニューデリー総領事に何度か直筆の手紙を書いた。後に首相を務めた盧信永は生前、筆者に「大統領は『北の力が強くて大変だろうが、最善を尽くしてほしい』と語った。書いて消してまた書いた跡から弱小国大統領の苦悩を知り、覚悟を固めた」と述べた。韓国は劣勢にもかかわらず、1973年12月にインドと南北同時修交に成功した。


[ 匿名さん ]
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