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連続性的暴行事件 男に懲役10年の判決
那覇市内で2人の女性を脅し性的暴行を加えたとして強姦致傷などの罪に問われていた男に対し、那覇地裁は懲役10年の実刑判決を言い渡しました。
この裁判はおととし2月、那覇市内の路上で自営業の高良尚吾被告34歳が当時17歳の女性を脅し空き家に連れ込んで性的暴行を加えたとして強姦の罪に問われていたものです。
高良被告は去年6月にも当時21歳の女性に同様の手口で性的暴行を加え怪我をさせたとして強姦致傷の罪にも問われていました。
これまでの裁判で検察側は懲役12年を求刑したのに対し、弁護側は情状酌量を求めていました。
判決で那覇地裁の佐々木公裁判長は「被告の行為は執拗なもので、被害者に多大な屈辱感や恐怖感を与えており卑劣で悪質な犯行だ」と指摘しました。
その上で、被告に対して懲役10年の実刑判決を言い渡しました。
