笹尾 哲夫
> 私も 3月の市長選、9月の市議選が天王山だと考えています。しかし、防衛省、推進派のみなさんは、その前に市有地の売却ないし貸与を強行して「市長権限」を奪い、着工=既成事実化をはかろうとしています。住民投票はその動きにストップをかける有効な手段です。同時に、市長選、市議選に向けて大きな宣伝の機会になります。何よりも広報活動で配備反対の強固な多数派を形成することが大事です。石垣島に軍事基地を作らせない市民連絡会の中で、積極論、慎重論の間で激しい議論をした末に、慎重論の方々の勇気あるご決断で、市議会発議が可能なら住民投票、市有地処分反対決議、署名運動、を合わせて進めるという方針がかろうじて決まりました。ここには、分裂を避け、統一して進もうという全員の意志が現れています。積極論の側にも、「住民投票はやれば勝てる」というような甘い考えはありません。必死の広報活動だけが、展望を切り開くことができると考えています。