レクサス車は静粛性にもこだわってつくられていて、防音剤や吸音材制振剤などがエンジンや室内に大量に配置されています。
私がカローラからレクサスISに乗り換えて、一番驚いたのが、サイドウィンドウを閉めていると、車内から車外の人に声がほとんど伝わらないことです。このため、車内でのプライベートな話も気軽にできます。小さ目の音量で音楽をかけていても、緊急車の音がかなり近づかないとほとんど聞こえないぐらいのレベルです。
またレクサス車は、ハイブリッドでなくてもアイドリング中などは十分に静かです。大衆車のようなアイドリング中の不快な振動がほぼありません。カローラでは通勤の片道30分で疲れていたのが、レクサスISではオーディオをくつろぎながら楽しむことができる、癒しの空間になりました。
高速道路では静粛性の差がさらに明確になり、100キロで走っていても、普通のセダンの60キロのような感覚です。高速道路で飛ばしているレクサス車を見かけられた方もおられると思いますが、レクサス車は静粛性や高速安定性が高いので、車内は意外と快適だったりします。