爆サイ.com 南東北版

🚃 鉄道・電車


No.2847770
#64
2018.02.09日高報知新聞
線路存続 進展せず 7町長とJR北の懇談会で
ニュース

懇談会後、報道関係者に説明する酒井町長(左)と坂下町長(右)

 日高管内7町長とJR北海道の西野史尚副社長が7日、平成27年1月から3年以上不通になっているJR日高線鵡川—様似間(116㌔)について、浦河町で意見交換した。7町長は日高線の路線維持を前提に、列車運行が可能な区間(鵡川—日高門別間、静内—様似間)の早期運転再開のほか、徳島県で導入を検討している鉄路・道路走行可能なDMV(デュアル・モード・ビークル)の将来的な門別—様似間での導入を要望。また、子会社のJRバスが様似町を拠点に浦河—様似—えりも、十勝管内広尾4町で運行するバス路線堅持を強く求めた。近く正式にJR北に要望書を提出する。
[匿名さん]
#1 2018/02/09 21:46
管内7町長とJR経営側との地元での話し合いは、昨年の3月で休止しした第8回JR日高線沿線自治体協議会以来。総合文化会館で開かれた懇談会には各町とJR北のほか、日高振興局の山口修二局長ら道関係者も同席し、非公開で行われた。

 会談後、日高町村会長の酒井芳秀新ひだか町長と日高総合開発期成会長の坂下一幸様似町長が報道関係者に意見交換の概要を説明。

 酒井町長は道の「鉄道ネットワーキングチーム」の結果報告から推測しても「JR線を取り巻く情勢は流れが加速している」と指摘。道内の鉄道網のあり方の検討について。唯一列車が運休している日高線は「昨年初めの状況から全く変わっていない」と危機感を募らせ、「ほかの12線区と同じ土俵に乗せてほしい」と強調した。

 懇談会での意見交換の内容は多岐にわたり、JR日高線運休の原因となった大狩部—厚賀間の沿線護岸決壊の復旧について、現在までの応急復旧から抜本的な護岸対策を講じるよう要望。


[ 匿名さん ]
TOP