駐屯地の売店で窃盗 停職15日
10月04日 16時09分
弘前市の陸上自衛隊弘前駐屯地に所属する20代の男の隊員が、駐屯地内の売店でカップラーメンを盗んだとして、停職15日の懲戒処分を受けました。
4日付けで停職15日の懲戒処分を受けたのは、弘前駐屯地の第39普通科連隊に所属する21歳の陸士長です。
弘前駐屯地によりますと、陸士長は、去年10月、駐屯地の敷地内にある売店で216円相当のカップラーメン1つを盗んだということで、売店の店員がその場で盗んだことを確認して部隊に連絡し、発覚しました。
弘前駐屯地の警務隊が調べた結果、陸士長は盗んだことを認め、「お金に困っていた」と話していたということです。
陸士長は検察に書類を送られましたが、4日までに不起訴処分となっています。
弘前駐屯地の第39普通科連隊長の木原邦洋1等陸佐は「このような事案を起こしてしまったことを大変遺憾に思う。隊員への指導を徹底し、同じような事案の再発防止に努めて参ります」とコメントしています。