女子高生キャバクラ摘発 経営者ら男４人逮捕 男性客の接待させる
2011.10.25 14:26
18歳未満の女子高生に男性客の接待をさせたとして、警視庁保安課は、風営法違反（年少者使用）の疑いで、キャバクラ「アプリコット」の経営者、中軽米浩二(31)＝東京都江東区亀戸＝と同店従業員、後藤一郎(28)＝江戸川区西小岩＝の両容疑者ら男４人を逮捕した。
同課によると、中軽米容疑者と後藤容疑者は「店にいただけ」などと供述し、容疑を否認。ほかの２人は認めているという。
同課によると、墨田区江東橋にある同店では、16、17歳の少女計11人が働いており、うち３人は現役の女子高校生だった。一日30〜50人の客が訪れ、今年４月から約５千万円の売り上げがあったとみられる。
逮捕容疑は、今月22日深夜、同店で私立高校１年の女子生徒(16)に男性客の接待をさせたとしている。
同課によると、中軽米容疑者らは錦糸町などで女子高生に声をかけ、スカウトしていた。雇った少女には、年齢を言わないように指示されていたという。
同課に今年７月、匿名の情報提供があり、発覚した。同課は22日、同店を家宅捜索し、女子高生が働いていた事実を確認。中軽米容疑者らを逮捕した。
