新宿 無差別爆弾テロ 通行人7人が重傷など
1971年12月24日のクリスマスイブに新宿で発生したテロ事件。
現場は、新宿のマルイや伊勢丹などデパートが立ち並ぶ新宿3丁目交差点(新宿通り)。
12月24日、新宿通りの新宿3丁目交差点で、買い物袋に入れられたクリスマスツリーに偽装された時限爆弾が爆発した。
その爆発により、新宿通りで買い物をしていた通行人の7人が重傷など警察官2人が重軽傷を負った。
豊島区の警務部長宅爆弾テロによって、警視庁警務部長の妻が死亡、子どもが重傷を負った事件があった直後のことであり、世間を震撼させた。
逮捕されたのは、新左翼・アナーキスト黒ヘルグループの鎌田俊彦を中心とした大学生ら。
裁判では、鎌田に無期懲役、その他の共犯者に懲役10年から懲役20年の判決が言い渡された。
画像は、テロ現場となった現在の追分交番前