爆サイ.com 甲信越版

🎤 芸能ニュース


No.6096258
#112
歩けぬ父を自転車に乗せ…インド少女、故郷まで1千キロ

■歩けぬ父を自転車に乗せ…インド少女、故郷まで1千キロ
新型コロナウイルスの感染拡大が続くインドで、歩けない父親を後部座席にのせ、自転車を10日間こいで故郷の村に連れ帰った少女が話題になっている。

地元メディアによると、自転車で約1千キロを走破したのはジョティ・パスワンさん(15)。

オートリクシャー(三輪タクシー)の運転手として約20年間、首都ニューデリー郊外で働いてきた父のモハンさんは今年1月、交通事故で歩けなくなった。
東部ビハール州の村から父を助けるために出てきて一緒に住んでいたが、3月25日以降、ロックダウン(封鎖)で外出は制限された。

「家賃は支払えず、大家からは出て行けと言われた。食べ物もなく、このままでは飢え死にすると思った」。
外出や移動の制限が緩和されてきたことから、ジョティさんはモハンさんの制止を振り切り、1千ルピー(約1400円)を借金して中古の自転車を購入。
父を後部座席に乗せて今月8日に出発した。

道中では、日中の気温が40度を超えた。
夜はガソリンスタンドで過ごし、トラックの運転手が荷台に載せてくれたこともあった。
食料は見知らぬ人が分けてくれた。
村に着いた後は極度の疲労で寝込んだという。

 ジョティさんを知ったインド自転車連盟は「ものすごい忍耐力だ。ナショナルチームの適性検査を受けてほしい」とオファー。トランプ米大統領の長女イバンカ氏も「この忍耐と愛情による美しい偉業はインド国民の心をつかんだ」とツイートした。



  うなぎいぬ


[ 匿名さん ]
TOP

本サイトに掲載されている記事の著作権は提供元企業等に帰属します。