18:30 神奈川県相模原市上空座間ポイント*の東約9km高度約5400m上空よりANA757便東京発小松機長は…
「4発エンジンの大型軍用機といった感じで日航機には見えなかった」「何とか機首を羽田方向に立て直そうとしている様だった」「大きくなったり、小さくなったりして見えた。北から東へ針路変更をし様としている様だった」「約3分後右後方へ去る」
民間パイロットの目から、「4発エンジンの大型軍用機といった感じで日航機には見えなかった」と率直に語ります。
目撃者として聞かれたからあれがJAL機?と思ったのでしょう。傍受して動きも似せた擬装米軍機B707(RCー135)なのですから。
*座間NDB=神奈川県 相模原市中央区 相模原四丁目 8-1
18:35から左ループ旋回に続いて18:40から右ループ旋回、真東から18:44の左旋回。
18:35アシスタントパーサー落合 由美氏の証言
「ゆっくりと左右に大きく旋回している様な動きが」始まると。「酸素マスクを外してみても苦しさは感じませんでした」
「然して、其の時、窓の外のやや下方に富士山が見えたのです。とても近くでした。このルートを飛ぶときに、最も近くに見える時と同じ位の近くでした。夕方の黒い山肌に、白い雲がかかっていました。左の窓の少し前方に見えた富士山は、すうっと後方に移動して行きます。富士山が窓の丁度、真横に来た…とき、私は安全姿勢をとって、頭を下げたのです」
先ず左旋回ループ飛行が有り、機体左側に座る落合氏は、左旋回ループが終わる頃、窓の外に富士山を見ます。